梅の湯

【2002.11.21】  
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梅の湯
中野区沼袋3−12−18
03-3386-2929
16:00-24:00 廃業、番台。
西武新宿線の沼袋駅を降りたら逆に商店街を北へ向かう。2つ目の路地を左折(右側は一の湯商店街通り)して進んで行くと踏み切りに着く(右に焼き鳥やの「鳥ふく」がある)、踏み切りを渡って南下していくと左に梅の湯がある。入り口はさらに細い路地を左折したところにある。駅から5分。


コメント:美人のおかみさんが笑顔で迎えてくれたのが印象的だったが、後で銭湯マップを見たら「美人若奥さんがご来店をお待ちしています」と書いてあるので驚いた。さて、梅の湯の外観はげ魚こそないものの瓦葺のレトロな銭湯だ。オリジナルの絞り?の暖簾がしゃれている。脱衣場は格天井があり、庭には小さな鯉?のいる池がある。島ローカーの内側にソファーもあってくつろげる。洗い場正面のペンキ絵は男女とも両方に山が描かれているようだが、男湯には「岩木山」と書いてある。また、男女境にあるモザイクタイル絵がとても見事で、紅葉の金閣寺が描かれている(施行、株式会社藤井タイル工事店と書いてある)。島カランは1つでシャワー付きのカランが両脇に4つづつ、カランは全部で5-4-4-5の18とこじんまりした感じ。湯温・湯量ともに良好。立ちシャワーブース1つ。浅湯に赤ランプと大きな床バブル、深湯は水枕付きの座湯で、7点ジェットが2基あり。温度は43℃を指しており、快適。なお、本日の薬湯はじっこうだった。タイルは貼りかえられているようで、レトロな趣ながら清潔で使いやすい良い銭湯だ。

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