白骨温泉
煤香庵

【2007.7.16】  
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白骨温泉、煤香庵
長野県松本市安曇白骨温泉
0263-93-2917
立ち寄り湯:12:00-16:00、平日休、フロント。


立ち寄り湯(土・日・祝日のみ):大人700円。
http://www4.ocn.ne.jp/%7Esaitou/baikouan/index.htm(煤香庵)
http://www.shirahone.org/(白骨温泉)
http://www.pref.nagano.jp/eisei/yakumu/shirahone/zenkenmap.htm(長野県公式ページ)
アクセス:中央高速道に乗って「岡谷ジャンクション」で長野道に乗り換え、「松本インター」で降りて(東京から2時間半)国道158号線に入る。湯川渡で右折して県道白骨温泉線に入り白骨温泉へ行く(松本から1時間)。この県道白骨温泉線が雨量規制と冬期間の通行止め時は、国道158号線の前川渡を左折して県道乗鞍岳線に入って乗鞍高原へ行き、上高地乗鞍スーパー林道を経由して白骨温泉線へ行く(こちらなら1時間20分) 。

コメント:白骨温泉といえば3年前のちょうど2004年7月に草津の入浴剤を入れていたということですっかり話題を独占した温泉。もちろんその直後から改められて今はそういうことはない。当時もこの温泉街の全てがそういうことをしていたわけではなくて、公共野天風呂とほか2つの宿泊施設の一部の浴槽に限った話であったようだ。ちなみに今回訪れた煤香庵や同系列の斎藤旅館、さらには有名な泡の湯旅館の混浴風呂などはすべて白(さすが白骨という感じ)。

ちなみにこの温泉街で、
立ち寄り湯ができるのは、まず公共野天風呂(500円、16:30まで)、噂の泡の湯本館(1000円、10:30-13:30の混浴。他に立ち寄り湯専用外湯あり、800円、17:00まで)、小梨の湯 笹屋(600円)、白船荘 新宅旅館(500円)、白骨ゑびすや(600円)、かつらの湯 丸永旅館(500円)、立ち寄り湯専用 柳屋(500円、なんと20:00まで)、そして今回お邪魔した煤香庵(上記のように立寄り湯専用で、平日のみ16:00までの営業)。

で、煤香庵。老舗の斎藤旅館の関連施設となっており、
食事と入浴ができる施設。この日は夏休み前の平日、台風一過の曇天ということもあって、他に入浴客はおらず、貸切状態で入ることができた。それにしてもかつてはあの泡の湯の広々とした露天に入ったことがあったから、ここの浴槽の狭いのにはびっくり。内湯はなくて、脱衣場からいきなりベランダのようなところに出ると、洗い場の左右にカランが2基づつあって、突き当りが横長の木枠の野天風呂。それなりに風情もあって、白濁のすばらしお湯で、おまけに貸切で、言うことはないのだが、庭付きの大きな野天を思い描いていたので、いささか想像とのギャップに驚く(700円と一番高いわけだし)。本家の斎藤旅館は立ち寄り湯を認めていないので、これは仕方のないところか。それにしてもお湯は最高だし、ベランダからの景色も絶景で、白骨のお湯を堪能したのであった。ところで白骨温泉はかつては白船温泉と呼ばれていたらしくて、まさにここの煤香庵の湯船は白い船だった。今度はまた泡の湯の野天に入りたい。ちなみに(写真で見る限りは)新宅旅館や笹屋の露天もかなりひろくて良さそうだ。

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