武蔵野天然温泉
湯らく

【2005.6.5】  
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武蔵野天然温泉湯らく
武蔵野市八幡町1−6−10
0422-52-1611
6:00-25:00(受付は23:30まで)、岩盤浴は8:00-24:00(受付は23:00まで)
年中無休、大人:1560円、子供:1050円、岩盤浴:1050円(セットだと2200円)
シルバーデー、レディースデー、クイック朝風呂、1日のんびり、ミッドナイトコースなど各種の料金設定あり。
http://www.Tennen-yuraku.co.jp

三鷹駅を北上、井の頭通りを左折して浄水場東を右折してまた北上。五日市街道を越えてしばらく行った右側。バス停八幡町手前。駅からだと徒歩15分ぐらいだろうか。JR三鷹駅、西武新宿線の西武柳沢駅から送迎バスありとのこと。


コメント:伏見通り沿いに面して建つ温泉施設。左側にある正面玄関と、右側に伸びるレストランスペースがあって眼を引く。玄関を入ると左側に下足箱スペースが広がっていてシリンダ錠付きのガラス張り下足箱が並ぶ。正面のチェックインカウンターで鍵を預けて料金を払い、ロッカーキーと入浴セット(手ぬぐい、タオル、館内着)の入った手提げ袋をもらう。歯ブラシ、髭剃りはこのカウンターで無料でもらえる。
右横から奥にかけてがレストランになっており、手前のテーブル席が喫煙可で、奥に広がる広い座敷スペースに10席以上のテーブルが並ぶ。メニューは酒の肴が豊富なほか、てんぷら定食や鰻丼、ハンバーグ定食などもある。
右手前の階段で2階に上がると入浴階(エレベーターもある)。ちなみに地階が名物の岩盤浴階(別料金)で、3階が休憩階でマッサージやエステコーナーがある。さて、2回、左右に男女の暖簾があってそこをくぐって脱衣場に入るのだが、手前に垢すりの受付カウンターがある(垢すり室は浴室内の一角)。脱衣場内はスポーツジムのコインロッカー風で、各列に縦長のロッカーが並ぶ。入り口にロッカーキーで買える牛乳の自動販売機あり。
さて、浴室。入ると体育館風の結構広いスペースの奥の壁際に浴槽群が並ぶ。早速、チェックすると左に4点ジェットの寝湯、室内ぬる湯(瞑想室?)とそれに続く広い浅湯(41℃?ぐらい)、その右が44℃表示のあつ湯、最後に広い水風呂と続く。右手前に広い室式サウナ室(テレビ完備)、逆に左手に洗い場があって、ゆったりとして入るがカランは1列両側の8-3-6で、もちろんすべてシャンプー、リンス(分かれているのが珍しい)、ボディーシャンプー付き。カラン周りや床は石作りで結構高級感があるのだが、天井はトタン風で少し殺風景な感じがする。大きな立ちシャワーブースが一個あり、吊るされたビッグシャワーからの大粒のシャワーがマッサージ効果があってなかなか気持ちがいい。両脇からもボディーシャワーがかけられてなかなか贅沢な感じ。最後にサウナ室奥から外に出て露天コーナー。広い休憩スペース(テーブルと椅子が散りばめられている。奥には岩石を取り囲むような(噴水のような)休憩コーナーもある。で、浴槽は壁際に縦長に広がっており、湯温は43℃(けっこう熱めの設定)で、もちろん天然温泉。ここの温泉は成分表示が見当たらなかったが、海水風呂と銘打ってあるだけのことはあって本当に塩辛く、肌にしみる感じ。色は薄茶褐色(照明がどこもかしこも暗いのではっきり見えないが)で、湯上りの効果はなかなかよろしい。
というわけで、デザイン的には味気ないところもあるが、温泉と色物自体はなかなか満足度の高いニュー温泉施設と思われる。料金的には結構な感じではある(比較の問題だが)。


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