よろづ湯

【2005.4.11】  
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よろづ湯
武蔵野市吉祥寺本町1−18−9
0422-22-3235
16:00-24:30
、土曜休、番台。
JR吉祥寺駅の東口という東京寄りにある小さな出口から外に出る。駅前通りを左折してすぐの細い路地を右折してすぐの左側。駅から3分の記載の記載だが、東口からなら1分。


コメント:外観は昭和中期的な目立たない一軒家銭湯。そのためか吉祥寺の駅前の繁華街のビルのなかに埋もれているのだがさほど違和感を感じさせない。しかし向かい側はきれいなお姉さんが出入りするクラブという立地条件にある。
暖簾をくぐると以外にレトロな趣。おしどりの下足錠に靴を入れて木の引き戸開けて中へ。番台で料金を払って脱衣場に入るとここの結構典型的なレトロ銭湯の赴き。手前には木の引き戸越しに庭もある。真ん中に島ロッカーが1列あって、アナログ体重計が置かれている。
洗い場へ入るとこれがなかなかの横に広いスペース。島ロッカーが2列(鏡壁のみ)もあって、カランの配置は6-5-5-5-5-4。カランの湯温・量良好。浴槽は典型的な浅湯と深湯で2点ジェット2基あり、湯温は42℃ぐらい。上には男女にまたがる富士山のペンキ絵があり、平成16年1月24日、西伊豆、早川の覚え書きあり。富士山をバックにヨットも浮かんでいる。さらにペンキ絵の下には細かいタイルのチップタイル絵があり、ここにも帆船と富士山が描かれているという豪華さ。男女境壁の上は幾何学模様のチップタイル絵。全体にタイルはむかしのままのしろタイルで、レトロな雰囲気がの残っている。
というわけでよろづ湯は吉祥寺駅の至近距離にありながら昔ながらのテイストがいっぱいの昭和レトロ銭湯だ。住人というよりもこのあたりで働いている人が主な客層ということになるのだろうか。

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