千代乃湯

【2005.5.29】  
内部の写真を見る

千代乃湯
三鷹市井口2−4−31
0422-39-1010
15:00-23:00
/日曜は13:00より、月曜休/祝は営業、フロント。
三鷹駅からはバスで排水所前下車1分。三鷹駅からは三鷹通りを南下して連雀通りを右折、武蔵境通りを左折して再び南下。同じぐらいの距離を南下していった右側(ファミレスの角を右折してすぐの左側)。歩いたら30分は有にかかるのでは。


コメント:巨大なニュー銭湯ばりの建物。でも良く見ると上の階はマンションになっている様子。それでも建物の上に大きな看板が出ていて、建物全体が銭湯という印象。とにかく気合が入っていて、随所がきれいにそしてお洒落に設計されており、改装銭湯の鏡という感じ。玄関回りもゆったりと空間を取っており、和風のオブジェで飾られている。右に折れて板錠の下足箱エリアを越えて中へ。突き当りが喫煙者用の休憩スペースとなっており、さらに左折してやっと右側にフロント兼飲食カウンター(生ビールも販売)が見えてくる。その手前に自動販売機の券売機があり、フロントの奥には結構広い休憩スペースがあり、テーブル・椅子が3セットぐらい用意されている。左奥にはガラス張りの坪庭もある。カウンたーには若い女性の従業員が数人いて、これもニュ−銭湯ばり。
左に折れてやっと左右の暖簾をくぐって男女の脱衣スペースに入る。3方の壁に100円返還式ロッカーが並ぶ。そそくさと服を脱いで早速浴室へ。横向きにずらっと並ぶ島カランが人々で一杯だ(土曜日の21時近く)。右手に3段ほどある大きな乾式サウナ室があり、これが人気の秘密らしい。カランの数は4-4-4-4-4-4、湯温・湯量ともに良好。カラン周りは御影石のような素材も使われていて、高級な感じ。手前の壁(奥から振り返ってみる感じ)には鶴のオブジェが飾られていて、虹のような明るいタイルで壁全体が飾られている。さて浴槽群だが、サウナの隣に水風呂、主浴槽(42℃強)は右側から奥にL字状に広がっており、手前から10点ジェットの樽状エステ風呂、2点ジェットのフットエステ、最後に巨大1本ジェット付きのエステ風呂。コーナーが広い浅風呂で奥には人工滝もあり。左に折れて超音波の白濁した絹の湯あり。周囲には木のベンチや丸椅子も配されており、周囲で寛げるようになっている。そして最後につきあたりの外が露天スペース。外に出てみてその広さにびっくり。浴槽は豆タイル張りのかわいい四角い浴槽なのだが、とにかくその奥に巨大な庭が広がっている(洋風な宮殿の中庭風の庭で池もある)。藤棚のようなものもあり、とにかくのんびり寛げるすがすがしい空間だ。
そんなわけで、噂には聞いていたがリニューアルされた千代乃湯は、広い空間を惜しげもなく使ってさまざまな休憩スペースを配したくつろぎの近代版の大型銭湯だ。

ホームへ戻る東京銭湯リストへ戻る