孫の湯

【2002.12.31】  
孫の湯
国分寺市東恋ヶ窪2−24−1
042-321-1174
16:00-22:00
、水曜休、番台。
国分寺駅を北口へ降りて駅前通りを北上。しばらく(6−7分)歩いていくと信号3つ目で比較的大きな道路が横切る。そこを左折して福の湯を越えて7〜8分進んだところの左側、ファミリーレストランの奥。バス停の北の原から2分。


コメント:昭和の銭湯が急増したころにできたような大型銭湯だ。古いものではないが典型的な4面の千鳥破風と正面の唐破風が立派だ。脱衣場もだだっ広くて手前の壁際にロッカーが集中していて中央にテーブルと椅子が置いてある。意外と番台の丈が低くて女湯側が見渡せそうで気を使ってしまう。洗い場との境の壁上に「大入り」や歌舞伎役者の顔の額がずらっと並べられているのが目を引く。左側は大きなガラス戸だが、曇りガラスで外側の様子はわからない。さて、洗い場の様子だが一見して驚く景観だ。正面から男女境にかけて一連の岩山が造られている。その下の右側男女境側に2槽の浴槽がある。浅湯はバイブラと三点ジェットが2基、深湯はバイブラのみ。湯温は46℃の表示だが、すこしぬるめの42℃といった感じ。シャワーのない背の低い島カラン1列が浴槽と平行に走っている(カラン数は6-6)。浴槽から見て奥の壁際と、入り口から見て浴槽手前のスペースにそれぞれシャワー付きのカランが7個と2個ついている。奥の壁の左端に立ちシャワーブース1基あり。カランの湯温・湯量はふつうかすこし弱め。大晦日ということもあって大盛況の状態で、ほとんどすべてのシャワー付きカランが人で埋まっている。浴槽にも多いときは5〜6人の人がところ狭しと浸かっている。そんなわけで孫の湯はとにかく広いスペースと岩風呂が売り物の巨大銭湯だった。

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