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小金井浴場 小金井市本町3−7−3 042-381-5308 16:00-25:00 水曜休→廃業(2007年3月)、フロント。 アクセス:JR中央線武蔵小金井駅で下車。商店街(小金井街道)を北上して、最初の大き目の交差点を右折。少し進んだ左側。駅から7分。 コメント:大きな白塗り壁の千鳥破風屋根のある一軒家銭湯。美しい。玄関周りはレンガ風タイル壁で改装されていて、「小金井浴場」というネオンの看板があって夜は夜でまた美しい。「イオン水の銭湯」というのが売りで、縦長の看板も目立つ。 左寄りに設けられた共通の入り口、左側にあるL字の下足箱に靴を入れて、右を向いて自動ドアーから中に入る。大きなロビースペースが広がっていて、ゆったりとしたソファーセットが置かれている。大型の液晶テレビがあるのが珍しい。本来の正面にあるフロントで料金を払って左右男女別々の入り口から脱衣場に入る。脱衣場にもレンガタイルが使われており、天井はフラットの張り紙天井で、床には板張りではなく、葦ずが張られていて美しい。レトロ感はない。また、高級な感じのテーブル・椅子、ライトグリーンの長椅子がゆったりと置かれており、明るくて綺麗な印象。飲み物は自動販売機で、化粧台には2台のドライヤー(料金はなんと10円)があり、その隣にHoktowのアナログ体重計がある。 浴室正面はやはりレンガ風タイル張りで、白とグリーンの大きな鶴が数羽描かれている。左手手前にロッキー風の乾式サウナ、それに並んで立ちシャワーブース2基あり。島カランは変則の長短2列で、カランの配置は6-5-5-3、カランは最新のロケット型、湯温・湯量良好。カラン周りや浴槽の淵はは高級な石造りでゴージャスな造り。浴槽はサウナ室の前からL字状に配されており、大きめでデラックスな水風呂(石の注ぎ口あり)、角に薬湯(今日は白湯でイオン水とだけ書かれている)、電気湯、ぐるっと回って正面中央に5点ジェット座湯2基に挟まれて水枕付きの7点ジェット寝湯、その左側に檻からお湯が注ぎ込まれているバイブラの浅湯、右側に樽風呂と大型ボディージェットのある深湯というラインナップ。薪で炊いたお湯で、湯温は43℃と高めだが熱さを感じさせないいいお湯だ。イオン水のためか、17℃の水風呂も冷たく感じない。 というわけで、小金井浴場は千鳥破風の一軒家銭湯でありながら、レンガ風のタイルをふんだんに使って内外とも綺麗に改装されており、薪で炊いたイオン水が売りで、色物浴槽やサウナと水風呂などの入浴施設が充実した超優良銭湯だ。6月からの建築計画が張られており、廃業してしまう?のなら実にもったいない。 |
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