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元郷湯 埼玉県川口市元郷1−8−9 048-223-8655 3:00-12:00、火曜休、フロント。 アクセス:埼玉高速鉄道川口元郷駅で降りたら国道122号の東側に渡って、歩道を抜けて国道と平行して走る小道に出る。そこを右折して進み、始めの路地を左折してすぐの左手前角にある。駅から3分ぐらい。 コメント:外観は山小屋風の昭和中期的一軒家銭湯だ。玄関右側にコインランドリーが併設されている。玄関を入ると広くて明るいロビースペースがあり、正面にフロント、そこで料金を払って右手の男性用入り口から脱衣場に入る。 天井の低い四角いスペースで奥壁際手前にロッカー、外側壁際はただの壁で、その下にベンチと自動販売機が置かれている。ちょっと狭い感じがするのは、湿式サウナが脱衣場のほうにせり出す構造になっているからだ。めずらしく入り口手前、フロント後ろあたりにトイレがある。サウナ部分の脇に化粧台(ドライヤーは太っ腹の無料)、Houtowのアナログ体重計あり。 浴室内部もアイボリー系でまとまったシンプルな構造。天井もさほど高くないが、フラットではなくて屋根にあわせた様な斜め構造。中央に島カラン1列。浴槽が右奥角を中心にした三角形のような造りなので、カランの配置も変則で、8-5-2という片寄った配置。要するに島カランの裏は浴槽に近過ぎるので、端の方にカランが2つあるだけ。そのカランの後ろに立ちシャワーブースが1基あり、右手前に湿式サウナの入り口がある(後で知ったが何と無料だった)。で、男女の境、建物の中央部分にに中庭のように戸外に出られるスペースがあって、石造りの四角い露天風呂になっている(ブルーのカモミールか何かの薬湯)。くつろぎベンチも置かれていて、ここはなかなか気持ちがいい。室内の浴槽は広いバイブラ付の浅湯、両端の水風呂と、水枕と5点ジェット付き座湯2基の深湯あり。特にビジュアル的なものはない。 というわけで、川口のはずれの住宅街のはずれにある元郷湯は、シンプルながら無料のサウナや広い薬湯露天風呂のあってなかなかくつろげる、機能重視型の地域密着型銭湯だ。 |
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