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| 喜楽湯 埼玉県川口市川口５−２１−６ 048-252-5980 15:30-11:30、第2、4木曜休、フロント。 アクセス：JR川口駅西口で下車したら駅から西に伸びる駅前通りの一本北側（オリンピック通り）を西に進んでいく。左手に西スポーツセンターを見たら、飯仲小のある交差点を右折して北上する。しばらく進んで2つ目の路地を右折してすぐの左側。駅から歩くと10-15分ぐらいか。 コメント：川口駅の西側は比較的すぐに住宅街が広がっているエリアだ。そんな住宅街の小さな商店街の一角に位置する地元の一軒家銭湯。玄関廻りが改装されてモダンな感じになっており、建物前が駐車場兼駐輪場になっているが、建物自体は平入りの横向きに立派な瓦屋根が広がる背の高い立派なレトロ銭湯だ。後方の煙突は発射台形式のもの。 建物やや右よりの共通の玄関から中に入り、踊り場を上がってＬ字状に配された下足箱に靴を入れて、左を向いてロビースペース（休憩ソファーなどが置かれている）に入る。本来の正面にフロントがあって、その左右の男女別々の暖簾を潜って脱衣場に入る。 脱衣場の天井は格天井でけっこう立派なものなのだが、改装されたフロントが脱衣場の中にせり出した格好になっており、それに伴って男女境壁も綺麗なアイボリー系の壁に改装されていて洗面台が設置されている。高い天井なのに壁の低い位置にぐるっと蛍光灯を取り付けているので、明るくて清潔な感じがする。ロッカーは外壁際だけで、中央にはベンチ・テーブルが伸び伸びと置かれている（テーブルの上に灰皿）。また、洗い場からアプローチする乾式サウナも脱衣場内に飛び出す形になっている。Houtouwのアナログ体重計あり。 洗い場には島カランが1列、固定シャワーと横長の長方形の鏡が付いている。カランの配置は4-6-6-6、湯温等は良好。入って右手前に立ちシャワーブース1基、入って左手前は乾式サウナの入り口になっている。浴槽は正面壁下にあって、左から水風呂、浅風呂（檻からお湯が注がれていて、5点？座ジェットあり）、右手が深湯となっている。湯温は42℃ぐらいと熱からず、温からず。で、残念ながらビジュアル的なものはなくて、正面壁、浴槽上も基本的には白い化粧タイル（少し絵柄が入っている）が貼られているだけ。サウナは結構人気のようで、出たり入ったりしている人がいる。 というわけで、川口西エリアの住宅街の中に忽然とある喜楽湯は、玄関周りやロビー、脱衣場さらには浴槽内のタイル張りなどを綺麗に改装してはあるものの、上を見上げれば昔ながらの瓦屋根の伝統的なリニューアルプチレトロ銭湯だ。なお、入り口正面に掲げられた暖簾は珍しく関西風・縦長3連のものだ。 |
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