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内部の写真へ続く |
富士の湯 埼玉県川口市西川口5−1−20 048-252-6710 4:00-11:00、水・土曜休、フロント。 アクセス:JR西川口駅で降りたら西口を出てまっすぐ進み、環状線通りで左折して南下する。川口総合病院の手前を左折してまた東に向かい、2つ目の路地を右折(南下)してすぐの左側。西川口駅から10分ぐらいか。 コメント:今日は半日かけて埼玉北部の銭湯を見て回った。 本庄市、深谷市、熊谷市、羽生市、行田市、加須市 「さいたま湯めぐり2」には15軒が紹介されていたが、すでに9軒となっていた。 ただし、取り壊されずに残っていたところが3軒あった。 東京に近いところには多数の銭湯があるが、北の方は相当厳しいことがわかった。 そして 帰りは川口に寄って西川口の富士の湯に入湯。 富士の湯は立派な二重の千鳥破風があって壁は白く塗られた美しいレトロ銭湯。 内部を中心に改装されているので、玄関は右寄りにシフトしており、下足箱は右側壁のみ。左に折れるように中に入るとロビースペースとなっており、本来の正面にフロントがある。ロビーにはゆったりしたソファーテーブルがあって、灰皿なども置かれており、のんびりくつろげる感じになっている。さらに前の男湯側の坪庭が残されていて、鯉が一杯泳ぐ池もあってなかなか綺麗な庭になっている(残念ながらライトアップされていないので、夜間は漆黒となっているのが残念)。 左右の暖簾を潜って男女それぞれの脱衣場へ。折り返しのないフラットな格天井が白く塗られていて明るい感じ。柱時計あり。男女境は化粧台になっていて、周囲の壁にロッカーがあって中央にはまたベンチとテーブル(灰皿あり)が置かれている。体重計はISHIDAの背の低いアナログ体重計(始めて見るもの)。 浴室は比較的綺麗なタイルに張り替えられていて気持ちがいい。ウィークデーなのに(時間帯が7時とゴールデンアワーのためか)後から後から人が入ってきて、かなり混んでいる(常時12-3人はいる感じ)。島カランは1列でカランの配置は7-5-5-6、湯温・湯量は良好。正面壁は大きなタイルによるタイル絵。描かれているのはたぶん上高地の川に架かる橋と日本アルプス。浴槽は結構色物があって、左が薬湯(生薬と書いてあるが、緑色)、次が水枕付きの4点ジェットの寝湯1基、バイブラに続いてショルダージェット1基、深湯が水枕付きの7点ジェット座湯2基というラインアップ。立ちシャワーブースが左右に1基。 というわけで、西川口の富士の湯は改装よろしく綺麗に手入れされた現役ばりばりの白亜の殿堂のような美しい一軒屋レトロ銭湯だ。なんで週休2日なんだろう 。 |
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