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内部の写真へ続く |
広の湯 埼玉県川口市朝日3−15−20 048-223-1234 14:00-23:30、月曜休(月末は火曜?)、フロント。 アクセス:埼玉高速鉄道南鳩ヶ谷駅で降りたら国道122号を南下、左手にマクドナルドがある交差点を左折。サウナおおくらを過ぎてしばらく行くと右手にスーパーイイダがあり、その先を右折して進んだ正面にある。入り口は東側なので、さらに左折してすぐ右折した右側。駅から10分ぐらい。 コメント:14時から営業している銭湯ということで、いったいどんなところだろうと想像を回らしつつ訪問。外観を見ると予想に反してレトロで瓦屋根の立派な一軒家銭湯(ニュー銭湯風を予想していた)。ところで、ふと上を見上げると横のマンションの壁?の位置に「サウナひろい」(広の湯だけどなぜか「ひろい」)という大きな看板が掲げられている。正面玄関に回ってみたら、やはり入り口が分かれていて「サウナ1000円」とあってサウナは左から入るようになっている。で、銭湯の入り口は右側にある(それで引っ張られて14時からの営業だったのだ)。ところでフロントは共通のようで、入り口から入ってぐるっと回ると、サウナの受付の裏が銭湯の受付になっている、珍しい造りのフロントだ(ボックスタイプ?)。 ロビー(ソファーやテレビあり)の奥に銭湯の入り口があって、これに瓦葺の庇がついていて、良く見るとなかなか凝った造りになっている。ここで暖簾を潜って中に入ると昔ながらの格天井の立派な脱衣場だ。ただし、左側に四角く張り出した部屋があって(ここにも瓦屋根が取り付けられている)、覗き穴のような四角い窓から中を覗いたら何とサウナ室だった(ここへは脱衣場からは入れないようになっている)。となると、サウナスペースのお風呂がどうなっているのかすごく気になるところだ。というわけで、銭湯側の脱衣場はL字形のスペースで、その壁沿いにロッカーが並んでいる。男女境に化粧台があり、ヤマトのアナログ体重計(水色でで後から装飾した感じ)あり。 洗い場に入って、びっくりというか、思わず眼を見張ってしまった。何ともゴージャスな概観だ。正面は森の左右から水が流れ落ちる滝を描いたタイル絵で、その手前に大きな主変形浴槽が手前のほうまで伸びてきている。色物風呂も一杯散りばめられていて、バックのタイルが一体化していて、実に見事な概観となっているのだ。 島カランは1列で、カランの配置は5-6-6-10、淵には大理石?のようなものも使われてた、立派なカラン。湯温・量はすこぶる良好。浴槽群の説明だが、左手前に大きな水風呂で、大理石から常に水が注がれておる。右手前が泡風呂で、浴槽の周囲、浴槽内に石造りの椅子が張り巡らされている(中央にはバブル)。右奥にビッグジェット(水中に緑のランプ)、7点ジェットの水枕付の座湯2基、左奥に打たせ湯があって、その入り口が電気風呂になっている。さらに打たせ湯の左手前にまだ7点ジェットの寝湯がある。立ちシャワーブース2基。 というわけで、14時から営業している、川口は郊外の住宅街にある広の湯は、サウナ施設を併設した昔ながらの瓦葺一軒家銭湯で、大々的に改装されていてゴージャスな色物風呂が豊富な大満足のリニューアル銭湯だ。 |
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