訪問記 【2009.1.16】
今日は東武練馬駅の北、住所は板橋区徳丸の黄金湯へ。ここは建って間もないような綺麗なマンションの1階部分を占めるビル銭湯。同じビルの左端にはコンビニなんかも入っているようなかなり大型マンションビル。右端が銭湯で、看板も真新しくて大きな電飾看板。右端角にはコインランドリー部屋があって、銭湯と奥でもつながっている。玄関前がだだっ広くて自転車なんかもゆうゆうと何台も置ける感じ。車の1-2台も置けそうだが、駐車場は離れた所に別にある。
玄関入るとロビーも箱型だけれど広い。手前には分煙で喫煙コーナーもある。別室ではないが、上のほうが焼き肉屋のようなセルロイドの透明壁で囲われているので、空気はほぼ完全に排煙されそう。禁煙部分のソファーテーブルだけでもかなり広くて、大型テレビもあるのだが、正面奥のフロントからはかなり遠くに感じられるほど広い。
サウナも頼むと確か800円で、帰りに珍しく100円返還される。下足箱はロビーの部屋の中の右壁にある(さくらのG錠で、サウナに入るひとは預ける形式)。左右の縦長の小さな暖簾を潜って、脱衣場へ。とにかく新しいビルで中も綺麗。脱衣場は四角くて100円返還方式のコインロッカーが2面を占める。入り口左手手前に綺麗な化粧台あり。男女境上にテレビ。体重計はYAMATOのアナログ体重計。トイレは中で庭などはない。
浴室へ。シンプルなんだけど、なんだか雰囲気がとてもいい。白いタイルで統一されていて一見昔のレトロな浴室風、だがよく見ると真っ白ではなくてアイボリーで、真新しいタイル。浴槽の上などは大きな四角いタイルを斜めにしてダイヤモンド型に見せているが、これもレトロな銭湯でよく見かけるもの。この辺のタイルの使い方が新しいのにレトロを感じさせる。主浴槽は1つだけ。床に埋めるように作られているので、大きく跨がなくてもいいようになっている。これもごく新しい銭湯でしか見られない造作だ。右手にバイブラ、4点ジェットの座湯2基があって、左手の方は何もない。お湯はけっこう熱くて43℃弱、全体がローズマリーマジョラムといういい香りの緑がかった薬湯だ。こういう1槽の湯船というのも銭湯では珍しくて温泉風だ。
島カランは1列でカランの配置は5-4-5-4、カランは和栗の5角銀で、ケロリン黄桶に普及版の椅子。最後に乾式サウナはは行ってすぐの左手、狭いながらも熱さがばっちりのいいサウナだ(引っ掛けキーで入る。)。右手が水風呂で、けっこう大きめで気持ちがいい。その手前に立ちシャワーブース1基。
というわけで、徳丸の駅から少し離れた十字路そばにある新品マンション銭湯の黄金湯は、雰囲気よし、サウナ・水風呂よし、薬湯よし、広々して静かで新しくてほんとに気持ちのいい銭湯だ。お客さんの入りも上々だ。また行きたい感じの銭湯だ。
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