おふろの王様
東久留米店

【2007.1.7】  
おふろの王様、東久留米店
東京都東久留米市八幡町3−14−4
042-479-2603
10:00-25:00、年中無休、フロント。


平日:大人600円(会員550円)、小人300円、幼児200円、3歳未満無料
祝祭日:大人700円(会員650円)、小人350円、幼児250円、3歳未満無料
入浴回数券(会員・平日のみ):10綴り5,000円

http://www.tatemono.com/ousama/kurume/index.html

アクセス:所沢街道の前沢交差点より西に180mの右側。西武池袋線の東久留米駅西口から武12、久留51、久留52系統バス、清瀬駅南口から武13、清11系統バス、ひばりが丘駅南口からひばり81系統バスで、前沢十字路バス停下車、徒歩3分。

コメント:いやあ、すっかり日が暮れてからの来訪だったので、昼間の日差しの下の外観写真撮ることができず。しかし、さすがにニュー銭湯、
きれいにライトアップされていてお城のような雰囲気だった。都下の郊外にあるということで駐車場は十分に完備、駐車場の案内係も十分すぎるほどいて、誘導も挨拶も行き届いている。建物周辺は和風にきれいに飾り立てられていた

玄関を入ると右手に大きな下足入れスペース、奥に2列ぐらいになっていて、100円返還方式のシリンダ錠(チェックインで預けずに自分で保管する)。正面に進むと左手に散髪屋(この辺は韓国の入浴施設並み)、マッサージコーナーが並んでいて、右に折れると巨大なロビースペース。その奥はチケットで
食券を買ってセルフサービス形式で食事を運ぶ巨大食堂を兼ねている。手前にはコイン方式の足マッサージ機が並び、左手には自動販売機コーナーや喫煙室がある。

で、入浴施設の入り口は右手。カウンターでチェックイン(入浴券は自動販売機で購入)して階段を登って正面の左右の男女別々の暖簾を潜って脱衣室へ向かう。脱衣場は島ロッカー1列の2列にロッカーが並ぶ。右手に洗面台コーナー、奥には自動販売機の牛乳コーナー(牛乳、コーヒー牛乳、フルーツ、りんご、いちごジュースと種類が豊富)がある。

早速浴室へ。右側にカランスペース(カランの配置は島カラン2列で、5-5-5-5-5-5-8-3。温度固定方式のホース付き押しボタン・時間制限カランで、湯温は良好。リンプーとボディーソープ備付)、左手には手前から
乾式サウナ、水風呂、電気風呂(2基)、メインの内風呂(バイブラ)があり、さらに迷路のように入り組んだ色物浴槽群が並んでいる。座湯(2基)、9点ジェットの立ち湯(2基)、ビッグジェットの立ち湯(2基)などがあり、さらに露天に面した大きなガラス手前に水枕付き7点ジェットに寝湯(4基?)が続いている。

奥の出口から外に出る手前右側に
蒸し風呂があり、左に折れてもう一度ドアを開けて外に出れば露天スペース。手前右側に石段からお湯が流れ落ちるメインの四角い浴槽(大谷石?のようなもので造られている)があり、湯温は41℃の設定で戸外では一番熱いほう。中央に櫓の下に絹の湯(40℃の設定で、マイクロ超音波で白濁している)があり、最後に奥の方に3段の階段状になったエリアがあり、頂上が戸外寝転び休憩広場、中がバイブラ付きの寝湯、下が折り弁当のような足湯のようなぬる湯の浴槽。周辺の壁の上には瓦の庇が巡らされており、庭内にはあちこちに孟宗竹が植えられていて、和風に仕上げられている。この日は気温が低かった上に冷たい強風が吹き荒れており、お湯から出たら1分の耐えられないような寒さだった。そんなわけでみんな温泉に入るサルのように湯船から動けなくなっている状態だった。

そんなわけで、細かいニュアンスの違いはあるものの、他のおふろの王様店と同様のコンセプトの、おふろ充実で割安感の強い東久留米店だった。2006年末に至近の小金井公園裏に天然温泉の花小金井店ができたから、そちらもまた多いに楽しみだ。なお、正月明けの連休中日とあって、超満員で今回も内部写真はご法度。

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