深大寺温泉
ゆかり

【2007.4.17】 
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深大寺温泉、ゆかり
調布市深大寺元町2−12−2
042-499-7777
10:00-22:00(受付は21:00まで)、第1水曜休、祝日は営業、フロント。


1日券(バスタオル、館内着付き):
大人 1,650円、小人(3歳以上小学6年生まで) 1,000円、幼児無料。
カラスの行水券(バスタオル付き、館内着315円、在館60分以内、延長料金650円):
大人 1,000円、小人(3歳以上小学6年生まで) 500円、幼児無料。

http://www.shiroyama-gr.co.jp/yukari/

アクセス:深大寺大通りの深大寺バス停(深大寺の南側)から、「きよしそば」の脇の細い小道を南下して坂道を下っていく。道成りに10分ぐらい歩いたら突き当りを左折してすぐの左側。駐車場50台。
シャトルバスが京王線調布駅北口(1時間に2本)、JR武蔵境駅南口(1時間毎)から出ている。

コメント
深大寺元町とうのは深大寺の南側に広がる一帯。通り沿いは深大寺そばの店が軒を連ねているが、南に入ると小さな集落を形成している感じ。結構起伏があって、南に下がっていくと左側の崖下の一角に深大寺温泉、ゆかりがある。もともとは食事処に付随する入浴施設だったが、今は入浴施設が主になって館内に簡易な食事処が併設されている。玄関左脇には蔵の中にある岩盤浴(予約制・指定制で、35分で800〜1,000円)もある。玄関回りなどは最近の新興温浴施設の派手さはなく、平屋の老舗旅館といった趣。一般券では渋めの館内着が貸し出され、ゆったりのんびり過ごせる雰囲気がある。1階の喫茶部の外には戸外のテーブル席があったり、足湯の小コーナーがあったりで、なかなか味わい深い本物風の温泉施設だ。

玄関を入ると正面壁にお
多福の人形が出迎えてくれる。左に下足箱スペースがあり、さらに左に岩盤浴の入り口の蔵の扉が見える。右に折れて廊下の右手にチェックインカウンターあり(この周辺にはおみやげ品陳列コーナーあり)、チェックインしてロッカーキー内臓のリストバンド(財布代わりのバーコード付き)とプラチップ券(タオルと引き換え)を渡されたら、左へ折れて奥へ進む。

右手に
1階喫茶部やその外の足湯コーナーなどを見ながら進むと、階下の踊り場に出る(その突き当たり奥の戸外に源泉井戸がある坪庭あり)。この左手のカウンターでタオルや館内着を受け取り、左右の男女別々の暖簾を潜って脱衣場に入る。ちなみにここの階段を上がれば、2階にはもみ処、休み処、食事処などがある(それぞれこじんまりとしたものだが、旅館の部屋風で落ち着きはある)。


脱衣場は周囲にロッカーの並ぶニュー銭湯風だが、モダン和風に仕立てられて綺麗(奥のほうに化粧台あり)。早速、衣服をしまって内風呂へ。
四角い檜囲いの浴槽が窓際にあり(湯温42℃弱?)、手前壁際にカランがならぶ(せいぜい10人分?)。黒湯のねっとりしたお湯で、室内は湯気で曇っている。部屋の右横の乾湿サウナの入り口と涼み用冷蔵室(男性側のみ?)の入り口がある。

半自動ガラス戸から外にでるとそこはこじんまりとした露天風呂ワールド。立地条件から
崖下に主浴槽の露天風呂が大きな池のように設置されている(湯温は41℃とぬるめ)。その中央奥には小さいながらも洞窟風呂があり、主浴槽左端にはぼこぼことお湯が弾ける床バイブラあり。またこの浴槽の右手に樽風呂1基あり(湯温は42℃ぐらいでここが中でも一番熱い)。出入り口手前左側は風水水車など和風庭園の趣だが、一角に備長炭そのもので造られた水風呂あり(18℃と気持ちいい)。左手奥にはお堂風の独立室内浴槽あり、周囲はガラス張りになっている。最後にこのお堂の奥の崖下に「五色湖」と名づけられた小さな奥湯あり。崖には水がさらさらと流れていて、その音を聞きながらまったりと浸かっていられる(湯温も39℃と一段とぬるい)。ここはいわゆる風水風呂で四方の岩に青龍(東)白虎(西)朱雀(南)玄武(北)と刻まれている。なお、女湯には備長炭水風呂の代わりに水晶水風呂があり、また赤銅鈴の介風呂(赤の波動と低周波電流のぬる湯)と高見櫓風呂(黄金の気)という風水風呂があるという贅沢ぶりだ。

というわけで、深大寺元町の奥深い崖の下にある深大寺温泉は、温浴施設として一般開放された歴史は古くないものの、昔ながらの温泉宿の風情と落ち着きのある隠れ家的秘湯だ。

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