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梅の湯 umenoyu
千代田区神田神保町
2−8−2
03-3261-5897
15:00-25:00(日曜15:00-)
日曜休、フロント


訪問記 【2009.2.24】

今日は鯛焼き屋廻りをして、最後に神田小川町の「神田達磨」で珍しい四角い鯛焼きを食べてから近傍の梅の湯へ。梅の湯は平成13年4月にリニューアルされたマンション1階のビル銭湯。今ではランナー御用達銭湯の一つになっている様子(今日もランナー1名と遭遇)。以前は花道の奥に建つレトロ銭湯だったようだが(ロビーから玄関上を見ると昔の外観を描いた絵が掲げられている)、今でも花道右端の喫茶店の建物だけが残っている(マンションビルがL字状に建っていてその小さな喫茶店ビル(今は飲み屋?)を巻き込むように寄り添って建っている。


銭湯の入り口はその喫茶店ビルの裏側で、狭い側道からアクセスするかたち。ビルの左端に玄関があって、左右に松竹錠の下足箱。自動ドアーから中に入ると左手にフロントがあって四角い小さなロビールームがある。テレビ1台、縦型の冷蔵庫があってコーヒー牛乳など数種。フロント正面、男女別々の暖簾を潜って脱衣場へ。


脱衣場も小ぶりでL字状にロッカーが並び、その奥に家庭用の小さな洗面台、そのまた隣が家庭用のトイレという感じ。化粧台の対面に洗い場への入り口があって、すぐ向こうにカランが並んでいるのが見える。

洗い場に入ってみると正面壁にずらっとカランが並んでおり、洗い場は右手に延びている。右側には立ちシャワーブース1基があってさらに小さな島カランが続き、表とその裏にカランが4−3基あり。右奥には1槽の湯船があって、少し変形台形形をして手前にせり出している。浴槽の左側に手前から2点ビッグジェットのエステ風呂、8点ジェットの樽風呂、電気風呂が並んでいる。浴槽の右端角には常にお湯が注がれている石造りの注ぎ口あり。湯温は42℃ジャストという感じ。ビジュアルはないが、幾何学模様の化粧タイルが2列ぐるっと浴室を取り巻いているのがアクセントになっている。カランは6角銀(赤青のボタン)、桶は典型的なケロリン黄で椅子は大きめの普及版。


というわけで6年前にリニューアルオープンした梅の湯は、大きなビルの1階片隅に位置する、それはそれは規模的にはこじんまりとした(バン・ドゥ−シュに次ぐ小ささか?)お家の風呂的コンパクト銭湯だった。まったりとゆうよりさっさと洗って出て行く人が多い。5分ぐらいでぱっと洗って出て行く人がいてびっくりした。

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