浦安薬効温泉
湯巡り万華郷

【2006.8.15】  
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浦安薬効温泉、湯巡り万華郷
千葉県浦安市日の出28−2
047-304-4126
11:00-翌朝9:00 (最終受付は平日23:00まで、金、土、休前日は24:00まで)
年中無休、フロント。


平日:大人2300円、小学生1550円、3歳以上850円、3歳未満は入浴不可(個室を除く)
土日祝:大人2650円、小学生1550円、3歳以上850円、3歳未満は入浴不可(個室を除く)
ナイター料金:大人1900円、小人1150円(午後6時以降の入館、年末年始等対象外)
深夜割増料金1680円(午前2時以降滞在の場合)

http://www.yumegurimangekyo.com/

アクセス:JR京葉線の新浦安駅から徒歩15分ぐらい。JR京葉線の新浦安駅と地下鉄東西線の浦安駅からは無料のシャトルバスあり。駐車場515台収容可能(5時間無料)、首都高湾岸線浦安ランプから約10分、国道357浦安ICより8分。

コメント:
今年(2006年)2月に浦安にオープンした湯巡り万華郷。5月の連休に車で訪問しようと思ったら渋滞で行き着けず。今回はそのリベンジでウィークデーに訪問したが、お盆期間中は祝日料金ということで、いきなり軽いショック。高い料金(銭湯に比べれば)を払うのだから1日楽しまなければ、と朝一(番)の11時半に到着(開業は11時)すると、広大な駐車場に既にものすごい数の車が駐車している(ちょっと大げさだが、ディズニーランドのよう)。いやな予感がしつつ、玄関に向かうと長蛇の列(まさにディズニーランド状態)。会場整理にあたっている店員に聞くと朝一の受付ラッシュとのこと。なかなか列が動かず、30-40分はかかっただろうか。

入り口を入るとまず100円変換方式の下足箱に靴を入れる(この先は一切裸足で歩き回ることになる)。右手に横長に長い会計カウンターがあり、その
上部に唐破風屋根が取り付けられていて、最近の湯屋の象徴という感じ。さらに奥にはお店や昭和中期的な感じにアレンジされた飲食店街が並んでいる。入場すると程なくしてお昼になり、今度は飲食エリアが混み始めているので、とりあえず昼食を済ますことに。滑り込みセーフでバイキングコーナーのテーブルを確保して昼を済ます。

さて、いよいよ入浴だ。ロッカールーム(縦長のスポーツジム風のロッカーがずらっと並ぶ)、その奥に内風呂、さらに露天風呂があり、その脇の通路を抜けていくと
男女合同の水着着用エリアに入っていくことができる。で、まず水着に着替えてその混浴?エリアへ。まあ、どこもかしこも空間をふんだんに使っていて広いこと。浴槽というかプールというか、その数も半端じゃなく、一つ一つ説明できないぐらいある。始めは洞窟エリアで、川のように奥に伸びていて、滝などもある(温度はほとんど水で、浸かって温まるというレベルではない)。さらに川のような足湯エリアが別な方向へ伸びている。途中の左右に亜細亜風呂(39℃ぐらいか?)、五色風呂(ここは結構熱くて42℃以上は確保されていそう)という5つの浴槽(白湯で、色は付いていない)、ドーム状の蒸し風呂と続き、一番奥に名物の櫓組みの和風天然温泉風呂「源泉館」がある。やや黄色みがかっていて少し塩辛いナトリウム泉?のようだ。その左右にも別な風呂があり、喫茶のみのカフェの建物があったりもする。

水着エリアは軽く通過していよいよ本格的な風呂エリアへ。
内風呂のメインは岩組みの天然温泉風呂で、そのほかに6角形?のコラーゲン風呂(濃いピンク色で、結構ねっとりしている)、ニュー銭湯でよく見かけるバイブラ湯(実は4点ジェット)とバイブラに石枕が付いた寝湯4基がある。さらに室内浴室の中に大正ロマン的というか湯治場風の建物が造られていて、その中に漢方の湯治場(医学博士劉影先生監修)というのがあって、檜造りの浴槽が左右に2つあって、片方は薬研の湯、八漢湯(深緑色で、どろっとしている。湯温は41℃ぐらい?)、他方は蘭引きの湯、宝寿湯(茶褐色で、こちらのほうがややさらさら、湯温はやはり41℃ぐらい)となっている。その奥にミストサウナ乾式サウナ韓国式垢すりコーナーなどがあって、水風呂もある。

最後に露天エリアだが、
岩組みの白湯風呂に橋が架かっていて、それを渡って奥にいくと岩風呂の天然温泉風呂(湯温は十分42℃強)があり、そのほかにペパーミントの円形風呂と奥に樽風呂(今日はヘチマ風呂ということで、濃いどろどろの緑色の風呂)があり、屋根付きの円形の休憩所なども設けられている。

1階には飲食店のほか、ゲームコーナーあり、喫煙スペースあり。また、突き当たりに会員専用の受付および脱衣場があり、その2階には
宴会場風呂付の個室の休憩室(宿泊・食事可)などの施設がある。また、メインの建物の2階はテレビ付きのリラックスルーム(180人分)があるが、超満員で空きを見つけるのは容易ではない。また、中央には各種、エステ・マッサージコーナーがある。飲食店街同様、この日は多くの人でごった返しているのであった。

というわけで、新規オープンした湯巡り万華郷は多くの人を受け入れることを前提とした、多くの入浴設備のある一大入浴娯楽施設だ。浴衣の貸し出しがあるのだが、足湯コーナーは水着エリアにあり、リラックスルーム以外の休憩場がないので、浴衣を着ていかれるエリアが飲食店コーナーのみだ。この辺が解消されたらもっとリラックスできると思うのだが・・・。

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