鶴の湯

【2002.12.24】  
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鶴の湯
文京区千駄木5−32−2
03-3821-2514
15:00-24:00
、土曜休、番台。
営団地下南北線の本駒込駅で下車。ここは本郷通りと田端へ続く通りとの3差路になっているが、田端方面に北上して2つ目の信号で細い路地を右折する。道なりに住宅街の中を進んで行って突きあたりを左折すれば左側にある。駅から5−7分。営団千代田線の千駄木駅から団子坂を上って3つ目の信号の辺りを右の入って行ってもよい。


コメント:鶴の湯は住宅街の中に忽然とある銭湯だ。戦後に銭湯が急増した時期の銭湯だろうか。典型的な千鳥破風を備えているものの正面は昭和モダンといった趣だ。両脇の踊り場から脱衣場へ入る。丈の高い番台に座っていたのは白い割烹着を着た年配のお上さんだ。壺庭との境の大きなガラス戸は昔のままで、その手前に木製のベンチが置かれている。上には立派な格天井があり、真ん中には島ロッカーがあってその上には銭湯グッズが並んでいる。脱衣場からも洗い場の正面にペンキ絵があるのが見えてそそくさと中へ。男女境にまたがるように書かれた富士山のペンキ絵だ。あとで側に寄って良く見ると、早川師のサインがあって平成14.7.1.西伊豆と書いてある。男性的な波のはじける海岸の景色が独特だ。ペンキ絵の下には典型的な熱帯魚のモザイクタイル絵があり、男女境の壁にも王城と山並みを描いたモザイクタイル絵がある。浴槽は3つに分かれていて深湯は黒湯のように見える薬湯で、浅湯のほうは左に2穴ジェットが2つ、右に珍しい10点ジェットの座湯(ボディーマッサージ)がある。湯温は温度計では40℃の表示だが、41−2℃というところか。島カランは2列でタイルは新しく、すべてシャワー付きだ(ただし1つの島カランは片側カランだ)。シャワーブース1基あり。カランの湯温はやや低く、湯量も少し物足りない。脱衣場に上がってから番台のそばにあるドライヤーで髪を乾かしていたら、お上さんが何やらかんやら話しかけてきて、お上さんとたあいのない話をした。そんなわけで鶴の湯は地域密着型の地元の銭湯だ。

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