弁天湯


【2005.1.27】  


弁天湯


【2003.3.23】  
銭湯の内部を見る

弁天湯
荒川区南千住1−23−11
03-3805-1063
16:00-23:00 金曜休、番台。
都電荒川線の三ノ輪橋のひとつ手前の荒川一中前駅で下車。北上してジョイフルミノワの商店街看板をくぐって進む。横に伸びる繁華街を通過してすぐのところを右折した左側。駅から3分。

きれいなカーブを描いた唐破風屋根が明るい電灯に照らされて浮かぶ上がっている。三ノ輪の一角にある伝統的な東京銭湯だ。左右に分かれた踊り場から中へ。番台で料金を払って脱衣場へ入る。天井は格天井ではないが板張りの板が張り合わせてある。衝立代わりの島ロッカーが縦に置かれていて、右奥に脱衣場スペースが広がっている。その突き当たり(脱衣場の右側一面がガラスの引き戸になっていおり、その向こうには実に見事な枯山水の庭が広がっている。その手前に座敷風の休憩スペースがあって、ここの座って庭を眺めながら一服。これはたまらないくつろぎのひと時だが、夜はライトアップされていないので庭の様子がよく見えないのがもったいない。一角に置かれているアナログ体重計はヤマトの古いものだ。
洗い場へ。正面はペンキ絵ではなく、細かいタイルによる造られたタイル絵があるだが、これがペンキ絵にも勝るとも劣らない見事なものだ。描かれているのは、正面に金閣寺と手前側横に広がる欄干付きの橋、右手には手前に折れて金の五重塔がある。さらに男女境壁の上にはなんと立派な天守閣(どこの城かは知る人ぞ知る?)が聳え立っている。さて、浴槽だがこれがなかなか充実のラインナップで、左手がバイブラの深湯、中央が水枕付きの7点座ジェット2基、さらにバイブラ湯、ショルダーマッサージ湯と続く。右手の檻からは湯が注がれている。これらの浴槽はすべて薄みどりの米ぬか薬湯になっており、湯温は43℃ぐらい。色物が多い割りに温泉地の浴槽のような雰囲気が漂っていて、みんなまったりと浴槽に浸かっている。島カランは1列で、カランの配置は7-5-5-6、湯温・湯量は通常通り。右手に立ちシャワーブース1基あり。浴室のタイルはすべて新しいもので、気持ちがいい。
というわけで、弁天湯は三ノ輪の商店街の一角にどでんとあって、庭が立派でタイル絵がゴージャスなゆったり温泉気分の文句なしのレトロ銭湯だ。

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