現徳湯


【2004.11.6】  
銭湯の内部を見る

現徳湯
足立区本木東町15−10
03-3887-1986
16:00-24:15 木曜休→廃業、番台。
東武伊勢崎線の西新井駅から北千住駅行きの東武バス(01系統、10分間隔)に乗り、「本木小学校」バス停で降りて2分の記載だが、1分か。バス停からは西新井駅方面に歩いてすぐの右側。この日は北千住駅発のコミュニティーバス「はるかぜ」(鹿浜橋団地行き?)に乗って、「西新井橋下」バス停で降りて歩いたのだが、西新井橋手前の道路が激しい渋滞で結局40分かかり、そこから歩いて10分ぐらいだった。合計50分、とほほ。夕方は西新井駅からのアクセスのほうがずっと早いのだ。帰りは東武バスで北千住に出たが、10分から15分ぐらいだった。

現徳湯はこじんまりとした場末(駅から遠くて静かな旧道沿いという意味で)のレトロ銭湯なのだが、玄関両脇の窓の下に貼ってある美しい花鳥風月のタイル絵が珍しく、以前から気になっていた。やっと来ることができたけど、随分遅い時間になってしまった。かわいい千鳥破風に懸魚の付いているのだが、やはり夜だとあまりはっきり見えない。そのタイル絵も近寄ってよく見ないと見えずらいのだが、左手がアヒル?と草花、右が水仙が描かれているもよう。かなり上手の手によるものと見た。
玄関を入ると典型的な東京銭湯形式。下足箱にくつを入れて左右に分かれた入り口から中に入れば右手に番台があって、女将さんが気持ちよく挨拶してくれる。壁際と中央に縦に島ロッカー。その上に紅葉やらどんぐりなどの秋の風物が京都風に綺麗に飾られており、なんとも心配りが行き届いているのがわかる。手前には小さいながらも坪庭もあり、天井は折り返しのない格天井で、3枚羽根の扇風機がぶら下がっているが、壁と天井とこの扇風機を同じ色に塗りなおしているために保護色になってしまっていてまったく目立たない。HOKTOWのアナログ体重計あり。
浴室は東京では珍しいぐらい小さくて、地方の銭湯の規模だろうか。島カランが中央に1列あるのだが、何とカランの配置は5-4-4-4(湯温・湯量良好、島カランにはシャワーなし)で、右手に立ちシャワーブース1基あり。タイル等は新しいものに貼りかえられていてきれい。浴槽は浅・深湯の2槽で浅湯はボコボコと音をたてるバイブラ湯で、深湯が6点ジェットの座湯2基で、湯温はちょっと熱めの43℃といったところ。で、その上にやはり規模の小さいかわいらしいペンキ絵があり、覚書では早川、南紀白浜、平成13年11月15日とある。ちょっと前の作品だが保存状態が良くて真新しい感じがする。
そんなわけで、現徳湯は小さいながらもきれいに手入れが行き届いた、正統派の東京レトロ銭湯だ。

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