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あたみ湯 atamiyu
足立区興野2−28−2
03-3898-8726
15:30-23:00
第1・3水曜日、番台


訪問記 【2008.12.7】

日暮里・舎人ライナー線ができて、俄然アクセスが楽になった足立区は尾久橋通り近傍の銭湯。このあたりはレトロな銭湯が目白押しで残っている。がんばって入りに行かねばおっ付かないかも・・・。ということで、この日はこのあたりでも外観の渋いあたみ湯へ。平入りの瓦屋根の町屋風銭湯だが、正面にはその上に千鳥に屋根があり、また玄関周りは四角い看板建築になっていて、なんかいい雰囲気。


入り口が左右男女別々になっていて(文京区の山の湯のよう)、暖簾も男女別々に縦長の2連の暖簾が下がっているが、中に入ると共通の玄関。 左右に下足箱(松竹錠)があり、正面の衝立にはトイレでよく見 るジェントルマンとレディーの人形型のステッカーが貼ってある。愛嬌があっていいのでは?脱衣場に入る扉もサッシの確か自動ドアーに取り替えられている。右手に番台。島ロッカーは1列で、湯道具のショーケ ースが載せられていた。男女境は鏡壁。天井は縦長の縞状天井。大黒柱が黒い豆タイルで覆われているのがすごい 。


浴室へ。島カランは1列でカランの配置は5-4-4-5、カランはWaguriの5角銀、桶は文字なしの黄桶、椅子は普及版。カラン周りは比較的新しいタイルに張り替えられていて綺麗。左手前に立ちシャワーブース。 男女境壁にはタイル絵があって水車小屋が並ぶオランダの風景が描かれている。正面壁も小さなタイルでできたタイル絵で、欧風の山並みをバックに湖の湖畔に立つ王城の図。で、ここは浴槽が変わっている。ガラス張りの部屋があって、中に浅湯が一つ。かつてはミスト湯かなんかだったんだろうか。今は戸が開け放たれていて、単なる個室浴槽。で、左手外には普通の浅湯背ジェットが2基ぐらいあっ ただろうか。湯はけっこう熱くて43℃ぐらい。ミスト湯のほうもめちゃくちゃ熱かったが、常連のいがぐり頭の兄ちゃんが豪快に埋めまくって、むしろ温い風呂になってしまった(あれでは燃料食ってしょうがないだろうな)。


そんなわけで、足立区は荒川の北側の興野地区にあるレトロ銭湯あたみ湯は、外観が魅力的な昔ながらの瓦屋根銭湯だ。 右手にコインランドリーが併設されている。

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