緑湯



【2003.7.21】  
銭湯の内部を見る

緑湯
足立区千住緑町3−28−1
03-3888-9564
15:00-23:00 不定休、番台。
北千住駅西口で下りてキタロード1010(駅前大通り)を進み、日光街道を渡ってさらに直進して行く。突き当たりの千住竜田町の五差路を左奥へ進み、しばらく行った右側にある。駅から10分程度。一応、東武バス(西新井大師行き)、都バス(駒込駅行き)もあるが、バス停で2−3個の距離。
コメント:波をあしらった懸魚(げぎょ)の付いた立派な唐破風屋根のある典型的なレトロな銭湯。改装も全くされておらず、珍しくコインランドリーもないシンプルな外観だ。右隣が自動車教習所の路上になっているため、建物の右側がすべて露出していて、全体が眺められるのも珍しい(ただし、左隣には高いビルが隣接している)。左右の扉は開けっ放しで、すぐに番台。格天井と正面上に恵比須顔?のお面2つが飾られている。島ロッカー1つ。右脇壁際にもロッカーが並ぶ。手前は中庭で、その手前にベンチと小さなテーブルがあって喫煙スペースになっている。洗い場は小さからず、広からず。島カラン1列(鏡のみ)。カランの配置は8-6-6-8とシンプルで、湯温等はOK。正面は早川師の波しぶきの富士山(伊豆半島とだけ、記載あり、やや古そう。富士山は男女にまたがるもの)。ペンキ絵下には金魚をあしらったタイル絵(ややオーソドックスな図柄)。男女境にも欧風の湖水と王城のタイル絵あり。浴槽は浅湯(3条の太いジェットあり、湯温は45℃ぐらいか。深湯は何もなくて水を打ったような水面で、なぜかこちらの方がやや温め。最後に左壁際に後から付け足したような薬湯(本日はワイン湯)があって、湯温も40℃ぐらい。床やカラン周りのタイルも昔のままのもので、中クラシックな銭湯で、磨けば光るのに・・・という感じ。

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