2003年4月の日記


教え子が学校を訪ねてきました 2003,4,30

この3月に卒業したばかりの子です。2年生から私のクラスでした。英語を勉強したくて札幌の短大の英文科に進学しました。第一希望は4大だったので、編入を目指して今から真面目に勉強する決意を固めているみたいです。講義の間、私語がうるさくていらいらする、って言ってました。 たまに新聞でも見ますが、最近の大学や短大では授業中(講義中?)の私語が問題になっているみたいですね。何をしに大学に行ってるんだか・・・。携帯のメールとかも常習化しているのかな。まあ、かくいう私も大学時代に講義中本を読んでたりしたことはありましたが。

なんだか喉が痛いし、鼻もぐすぐすします。風邪をひいたかな。明日、メーデーの行進をしなくちゃならないのに(組合の活動です)、大丈夫かな。天気も心配。今夜雪が降る地方もあるっていうし。行進のあとは飲み会もあるんですが。


「20世紀少年」という漫画を読みました 2003,4,29

浦沢直樹の作品ですね。「マスター・キートン」は大好きでした。「パイナップルARMY」も読みました。「YAWARA!」は途中までは読んでました。「モンスター」は読んでいません。実はこの作品、妻が実家から借りてきまして、私に「おもしろいから読んでみてごらん」と勧めてくれたのです。それでも、最初は1巻の最初の方だけ読んで、なんとなく好みじゃないような気がして、「やっぱり遠慮しておく」って一度は言ったのですが、その後思い直してもう少し読んでみたら、面白そうな気がしてきて、ついつい12巻まで一気読み(24号さんの得意技ですね!)してしまいました。なんつっても、この漫画のキャッチフレーズは「本格科学冒険漫画」ですもんね。SF者の私向けのストーリーでした。そういえば、いつかの「SFマガジン」のコラムでこの作品が紹介されていたような気がする。「ショーグン」の脱獄エピソードでは思わず「ショーシャンクの空に」を思い出しましたよ。妻はこの12巻で完結していると親から聞いていたようですが、どう見ても12巻の終わりが物語の終わりとは思えないので、あと少し話は続くみたいですね。だいたい、12巻の巻末の広告に「大好評連載中!」って書いてあるし(笑)。義理の両親はどうしてこれで完結って思い込んだのだろう?謎だ。 私がこんなに集中してコミックを読むのは久しぶりのことです。おかげで今日はアトリエができませんでした。まあ、面白かったからいいんですが。

あと、今日は早朝から練習試合に出かけて、帰りに生徒を送り届けてから、TSUTAYAに寄って、CDを買いました。けっこう衝動買いです。その一枚は昨年の後半から毎月1枚リリースされている"at the BEING studio"シリーズの最新作「ヴォーカルコンピレーション 90's hits vol.1〜male〜」というもの。私はこのシリーズのCDをいくつか持っています。織田哲郎・パメラ・WANDS・栗林誠一郎など。今回のは事前の情報で曲目を知って、特に魅力を感じてなかったので、まったく買うつもりはなかったのですが、店頭で手にとって見ると、最後にプレミアム・トラックとしてWANDSの未発表曲が収録されているではありませんか!正直、私はこの1曲のためだけにこのCDを買ったと言っても過言ではありません(笑)。まあ、そのほかにもいくつか好きな曲は入ってますが、全部CD持ってるんですよね。まあ、2000円ですから、いいかと。 WANDSは解散してしまいましたが、私は大好きだったんですよ。一時はファンクラブにも入っていました。あの上杉昇の声が好きで。WANDSを脱退した後に組んだユニットal.ni.co.もすべてCD持ってます。ぜんぜん売れませんでしたが。2年位前かな、そのユニットも解散して、今はソロ活動をしているようですが、ライブは昨年やっているのにCDがいっこうにリリースされないんですよね。首を長くして待っているというのに。昔は長髪でしたが、今はスキンヘッドになっているそうな。彼の新しい曲を聴きたいものです。


「アトリエ」を久しぶりにやりました 2003,4,28

しばらく放置してたのですが、今日は家に帰ったらやるぞ!と意気込んでやってみました。といっても、2時間程度ですが。昨日の夜にもちみっとだけやってたんですが。5年間で終了するところを今のところ3年目の半分くらいまできました。ちょうど全体の半分ってとこですかね。ワンダースワンの「アトリエ」とはちがってアドバンス版のは攻略本があるので安心してできますね。攻略本を見ないでやる方が本道だ、という人もいるみたいですが、私は攻略本がないと不安になります。今日のイベントの中では、このゲームに出てくるボスモンスターの中でもっともHPが高いというメデューサを難なく倒せたのがうれしかったですね。攻略本ではこのボスは4年目の後半で倒すようなスケジュールになっていましたが、強い冒険者(エンデルクとダグラス)を連れて行ったので意外と楽勝でした。

さて、みなさんは明日は休日でしょうか?私も一応学校自体はお休みですが、練習試合で朝早く生徒を遠征に連れて行かねばならないので、いつもよりも1時間早起きをしなければなりません。つらいなあ・・・。


アマゾンの洋書って安いですね 2003,4,27

昨日札幌の旭屋で「ドリームキャッチャー」を手にとって結局買わなかったのは、読んでいる余裕がないってこと以外に、「値段が高い」という理由もありました。1400円くらいだったかな。まあ、それでも翻訳の文庫本4冊買うよりはかなり安いのでしょうが、アマゾンで調べてみたら同じ本が900円未満ですからね。この差は大きい。「たしかアマゾンだったら1000円もしなかったよな・・・」という記憶があって、買うのを控えたのです。もしアマゾン並みの値段だったら買っていたかもしれません。どうしてアマゾンだとこんなに安く買えるのか?問屋とか通してないんですかね?

洋書にまつわる想い出をちょっと書いてみましょうか。 私が初めて洋書というものを手にしたのは、大学の2年生の時です。私の大学は入学した時点では「文T系」とか「文U系」とかにわかれてまして、2年間は「教養部」に在籍し、2年目の後期からそれぞれの「学部」に仮移行するというシステムでした。で、私は文T系で文学部の文学科英語英米文学専門課程という長ったらしい名前のコースに移行したわけですが。簡単に言えば「英文科」ですね。で、教養から英文の方に仮移行しまして、「洋書のひとつも読んでおかなきゃ話になるまい」と思いまして、札幌の丸善に足を運びます。 ペーパーバックをいろいろ物色してついに買ったのがレイ・ブラッドベリの"The October Country"でした。邦題は「10月はたそがれの国」でしたっけ。当時の私は今以上にSFのコアなファンでして、初めて読む洋書はやっぱりSF系だろう、ということでこれを選びました。高校生の頃から、ブラッドベリの不思議なテイストには魅力を感じていたものですから。翻訳で「火星年代記」とか「華氏451度」とか「ウは宇宙船のウ」とか読んでいました。キングの長編などに比べたら厚さもさほどではなく、300ページくらいだったような気がします。短編集なのですが、いざ読み始めると、なかなか物語に入っていけません。今にして思えば、無意識に英文和訳をしようとしてしまっていたんでしょうね。洋書を読むコツがあるとすれば、「わからない部分にあまりこだわらず、とにかく読み進めていく」ということではないでしょうか。辞書なんてほとんど使いません。結局初めての洋書を読み終えるのにけっこうな日数をかけてしまいました。短編の方がいいかな、と思って選んだのですが、初めてのときは長編の方がいいのかもしれません。だって、ようやく作品世界に入り込めたかなと思ったら、もう次の話になってしまったりするわけですから。 ・・・ということで、大学時代の読書ノートをひもといてみたところ、この"The October Country"を読むのに2週間ほどかかっていたことが判明しました。(読書ノートによると、最初の60ページを読むのに1週間かかったらしい)

で、2冊目に読んだ洋書はまた懲りもせずにブラッドベリの"R is for Rocket"。これも短編集ですな。1冊目よりも薄いのを選びました。こっちは10日ちょっとで読んでいます。読み終わる前に待ちきれなくて他の日本の作品を何冊か読んだりしていますね。思えば、洋書の初心者にブラッドベリはあまり適していなかったみたいです。

3冊目にはカート・ヴォネガットJrの"Player Piano"を読んだのですが、これはさっぱりよくわからなかった。ヴォネガットは翻訳で読んでも難しいですからね。

洋書4冊目がまたブラッドベリで"Memory Of Murder"。おどろおどろしい表紙の短編集でしたが、これは「おもしろいのを読んだ!」という手ごたえがありました。すごく読みやすかったんです。1週間で読了していますね。SFというよりはミステリ・ホラー系でしたが。

そして5冊目がかの有名な「ライ麦畑でつかまえて」です。村上春樹の翻訳でも最近出ましたね。札幌の本屋でもたくさん平積みになっていました。サリンジャーの本は高校時代にあらかた翻訳で読んでまして、これだけは読んでなかったんですよ。文庫になってなかったので。これも1週間で読みました。これって文学部の同級生数名で「輪読」をしようってことになって、それで読んだんじゃなかったかな。

その後また2冊読んで、8冊目の洋書がキングの「シャイニング」でした。これは確か自動車学校に通いながら空き時間とかに読んでましたねえ。記念すべきキングの1冊目。なぜこれを選んだかというと「ペーパーバックの本」とかいう雑誌でこれがオススメになっていたので。旭屋で買ったのを覚えています。キングの本としては比較的薄めの447ページ。これは10日で読了してますね。

「グレムリン」の映画を見た後でノベライズを原書で読んだら、なかなか読みやすかったですね。5日で読み終わっています。 そういえば、数日前の日記で、「バックマン・ブックス」を「教員になってから」読んだと書きましたが、私の記憶違いでした。読み始めたのは、大学の終わりごろの12月29日。でも読み終わった日付を書いていないので、途中で中断していたのを教員になってからまた読み直して最後まで読んだみたいです。 読書ノートによると、私が大学の4年間で読んだ本は418冊。洋書を読んでいる分どうしても冊数は少なくなっていますね。洋書をまったく読んでいない1年目には177冊。意外と少ないです。この程度なら、社会人になっている今でも読んでいるペースです。今の私が大学生だったら、年間250冊くらいは読めそうな気がしますが。意外と読めないもんかな。学生ってお金がないですからね。今はお金があっても時間がない。うまくいかないものです。


おじさんのお見舞いに行ってきました 2003,4,26

うちの母の一番上のお兄さんです。子供の頃はいろいろお世話になりました。私の結婚式の頃はまだけっこう元気だったんですが。札幌の病院に入院しています。もう80歳超えてるんだったかなあ。自分の40年後とかに思いを馳せてしまいました。 いろいろ事情がありまして、今回は1人で札幌に出かけました。

帰りにいくつかの本屋・古本屋を物色してきました。ようやくJRタワーの中の旭屋書店をのぞいてくることができました。リニューアルしてかなり広くなりましたが、使い勝手はどうなのかな?まだ慣れないから、ちょっと本を探しにくいかも。前の2フロア構造の方が探しやすかったなあ。コミックとかはリーブルなにわの方が探しやすい。SFやミステリの品揃えはさずがに旭屋、という感じで、この部分は以前よりパワーアップしていました。洋書コーナーはあまり大したことなかったなあ。私が学生時代の旭屋の洋書コーナーはけっこう充実していたのですが、いつのまにか縮小されてたんですよね。昔は旭屋の洋書コーナーでキングの本をよく買ったものでした。店舗をあれだけ大きくしたのに洋書コーナーが小さいままってのは、きっとあまり売れないんだろうな。札幌で洋書を買うならやっぱり丸善か。ついでに「ドリームキャッチャー」の原書の冒頭を立ち読みしてきました(笑)。読んでみたいけど、日本語の本ですらかなり未読本がたまっているというのに、そんな冒険はできません。旭屋に入って何も買わずに出るなんてことはできないので(ちと大げさか)、2冊ほどノベルスを買ってきました。近藤史恵「天使はモップを持って」と黒田研二「クレイジー・クレイマー」です。

あとは北大のそばの古本屋で(数年前まではよく利用していた店です)川島誠の「ロッカーズ」を発見。唐沢なをきの「電脳なをさん」と共に購入。 他にもいくつかまわったのですが、これといった収穫はなし。やっぱり琴似に行かなきゃ駄目か。次回札幌に行ったら(そして時間に余裕があったら)琴似に足を伸ばそうっと。

行きと帰りの車の中でかなり前に作ったMDを聴いてました。織田哲郎の自分で選んだ初期ベストとか。しばらくぶりに聴いたけど、20年前の曲が今でも新鮮に聴けてしまいます。あとは寄せ集めMDを数枚。ショーグンの「男達のメロディー」とかクリエーションの「ロンリー・ハート」とか。昭和30年代〜40年代前半に生まれた人でないとわかりませんね。村下孝蔵の「陽だまり」もいい曲だなあ。たしかアニメ「めぞん一刻」のテーマに使われていたはず。村下さんといえば「初恋」が有名ですが、私は「陽だまり」が一番好きです。彼としては珍しく明るくてポップな曲調なんですよ。あとは来生たかおの「蜜月」。これは「遊歩道」という地味なアルバムの2曲目に入っています。実は坂本龍一がアレンジしていたりします。ドラムまで叩いてたりもします。そういえば来生たかおも大学時代好きでよく聴いたなあ。ベストCDも一枚持っています。カラオケで「Goodbye Day」をよく歌った時代もありました。


「リアルワールド」(桐野夏生)読了 2003,4,25

後味はあまり良くないけど、おもしろかったです。高校生たちのいろんな視点で語られているところが良かった。桐野さんの本ってそんなに読んだことはないのですが、これは読んでよかったなあ。実はこの話の中にスティーブン・キングについての記述が出てきます。母親を殺した少年の視点で語られている部分ですが。

ちょっと引用してみます。 「話は違うが、俺はキングが好きだ。『バトルランナー』や『ハイスクール・パニック』。『死のロングウォーク』は二回も読んだ。キングではないが『バトル・ロワイヤル』も読んだ。友達はマンガしか読まない奴が多いけど、俺は小説の方が好きだ。小説はマンガよりもっとリアルな実生活に近いのに、実生活の皮を一枚剥がさなくちゃ見えない世界っていうんだろうか、そういうものが書いてある。つまり、深いんだ。・・・・」

作者の桐野さんの作為なのかどうかわかりませんが、ここで挙げられているキングの作品って、どれも「リチャード・バックマン」名義で書かれたものばかりですね。私、教員になってから「バックマン・ブックス」という分厚いペーパーバックで読みました。1冊に4編入ってまして、原書で1000ページくらいあったような記憶が・・・。上の3つプラス「最後の抵抗」というのも入っていました。ということで、この少年はキングが好きというよりはリチャード・バックマンが好きと言った方が正確なんじゃないかという気もします。バックマン=キングなんですけどね。映画化されているのは「バトルランナー」だけだと思いますが(原題はthe Running man)、これって原作とかなり設定が変わってしまっていましたね。映画はシュワちゃんのアクション中心になってたはずですけど、小説ではもう少しシリアスな感じだったなあ。「バックマン・ブックス」の冒頭に収録されているのが「ハイスクール・パニック」ですが、原題はRageです。「激怒」ですな。この「ハイスクール・・・」っていう邦題は軽薄な感じがしてあまり好きではないです。この話はけっこう好きです。 ついついキング話を熱く語ってしまいました。かなりマニアックな内容になってしまったことをお許しください。ひかるさんや24号さんのツッコミをお待ちしております(笑)。


今日も「ホットマン」を見ています 2003,4,24

一応毎週「うたばん」を見る習慣があったので、自然に見れてしまうというのもあるのですが。今日もなかなかいい話だったかも。反町がいいっていうよりは脚本がいいのかなあ。後味がすごくいいなって思いました。エンディングで流れる音楽も好感もてるし。来週の展開も見逃せないなあ・・・。 そういえば水曜日にやっている「ダイヤモンドガール」というドラマを妻が見ています。つられて私も見ちゃったりして。「仮面ライダー龍騎」の主役だった須賀くんが出てるのがポイント高いっす。ちょこっとしかセリフがないというか出番がないのが残念ですけどね。いつか須賀くんをフィーチャーした話をやってくれないかなあ。


私の神様の新曲があと1ヶ月で発売 2003,4,23

織田哲郎のことですが。5月21日発売だそうです。公式HPの「日記」でご本人が書いていたのできっと間違いないのでしょう。「真夜中の虹」というタイトルらしい。なんかワクワクするなあ。昨年の暮れに杏里とのデュエット曲は出してたのですが、純粋なソロシングルとしては3年前にリリースした「キズナ」以来です。織田哲郎のファンを長年やっていると、気が長くなりますねえ(笑)。アルバムはもう10年出してないし。今年は本当に出すと言っていますが、まだ半信半疑だったりします。今年の6月にはアコースティックライブツアーで札幌にも来てくれるので、今から楽しみにしています。もちろんチケットはファンクラブ経由で予約してあります。

いっこうに完成のきざしのない私のHPで一番の目玉にしようと思っているのが、この織田哲郎に関する部分です。何しろ「神様」ですから、いろいろ書きたいことはありまして。時間に余裕さえあれば、ネタはいくらでもあるのですが・・・。まとまった休みが3〜4日もあればなあ。一応織田哲郎部門の中身としては全部で20章作る予定でそれぞれのタイトルだけは出来ているのですが、実際の文章はまだ4章くらいまでしか出来ていません。道のりは長い・・・。


「剣の門」(桐生祐狩)読了 2003,4,22

おとといも書いたように角川ホラー文庫3月の新刊の(もう新刊とは言えないか・・・)中ではこれが一番おもしろかったなあ。文章に力があるというのか、リーダビリティがあるというのか。登場人物にカタカナ名前(要するに外国人)が多いのが難点ですけど。かなりスプラッタ描写はあるのですが、あまり「ホラー」という印象はありません。この作者の名前は「きりゅうゆかり」と読みます。女性なんですかね。おととしデビューですから、まだ新人の部類に入るのかな。今回ので3作目。デビュー作は読んだので、2作目を読んでみたくなりました。また、図書館にリクエストしてみようかな。次回分で。

で、今は「リアルワールド」(桐野夏生)を読んでいるところです。構成が角田光代の「空中庭園」みたいな感じです。ストーリー紹介は・・・ ある夏の日、隣家の少年”ミミズ”が母親を殺した。あたし、女子高生・十四子と友人たちは唐突に事件に関わり、思いもかけない事態に・・・。現代人の心の闇を描く著者が、高校生の内面に切り込む問題作。 なんだそうです。まだ3分の1くらいですが、おもしろいですよ。


うちの娘の大好物は・・・ 2003,4,21

「海苔」です。まあ、飽きもせずによく食べます。一時期は毎食食べてましたね。今は毎食とは言わないが、ことあるごとに食べたがりますね。食後のデザート(笑)に与えると満面の笑みを浮かべます。 そして、「ブルガリアヨーグルト」(笑)。別に銘柄にこだわりはないかと思うのですが、私が毎日風呂上りに食べるのがこれなので。私が風呂から上がって、ドライヤーで髪を乾かし終わると、冷蔵庫の前で待機しています。で、私が冷蔵庫からヨーグルトを取り出すと、そばにあるスプーンを必ずつかんで私に手渡してくれます。「あい」って言いながら。 あと、食べてるわけじゃないけど、「歯ブラシ」が大好きですね。ヒマさえあれば歯を磨いてますよ。何でですかねえ。


学校図書館にリクエストを 2003,4,20

先日、図書担当の先生から、職員対象に購入希望図書の調査用紙が配られたので、ここぞとばかりにいろいろリクエストしておきました。乙一の「暗いところで待ち合わせ」「GOTH」とか、金城一紀の一連の著作とか。あと、読んでみたいけど、自分では買っていない本などもこの際いくつかリクエストしました。全部が買ってもらえるわけでもないのでしょうが、希望したうちの一部でも買ってもらえたらうれしいです。先生方って、意外と本を読まないというか、読む人が少ないので、リクエストする人も少ないかもしれない。私の知る限りでは自分と同じくらい本を読んでいるのは教頭先生ですね。専門は数学ですけど。

今読んでいる「剣の門」、あまり期待してなかったんですが、意外と掘り出し物だったかも。角川ホラー文庫6冊一気買いした中で、これが一番おもしろいような気がします。最初の方はいまひとつ作品に入り込めなかったけど、3分の1過ぎたあたりからがぜん面白くなってきました。ただ、登場人物にアメリカ人が多くてなんとなく人を識別しにくいのが玉に瑕かな。だから、翻訳ものって読まないのですよ。人名がカタカナってだけで読む気が失せるので。世界史もそういう意味で好きになれませんでした。外国の作品を読むなら原書で読む方が好きですね。カタカナが出てこないから(笑)。


今日は春季大会でした 2003,4,19

バドミントンの。一応、私男子バドミントン部の顧問でして。技術指導とかはまったくできないんですけどね。私のような人間が顧問をしていていいのかなあといつも思っているのですが、他に引き受け手がいないので、ずっとやっています。朝の7時20分に家を出て、帰ってきたのが6時過ぎ。大会のときはいつもこんな感じです。 今回の大会は今年度初めての大会でした。ダブルスの方はまずまず順当な結果でしたが、シングルスの方は、なんと1年生が優勝という珍しいことに。この時期の大会で1年生がここまで健闘するというのはめったにないことです。逆に2・3年がふがいないともいえるのかもしれませんが。 この地区大会でダブルスはベスト4がすべてうちの学校で、シングルは優勝と準優勝でした。来月の上旬に全道大会があります。


「ダブルダウン勘繰郎」(西尾維新)まもなく読了 2003,4,18

ちょっと忘れないうちに書いておきたいことがありまして。勤務時間中に書いてみたりしてます(笑)。この本は講談社ノベルスとしては破格の薄さといいますか、後書きを含めても131ページしかありません。京極さんの本なんてめっちゃ厚いですよね。最近の「密室本」なんかは割と薄いのも多いですけど。 でまあ、この本は西尾さんの最新刊(と言っても出たのは3月)です。私にはよくわからない清流院流水氏のJDC(日本探偵倶楽部)へのトリビュートであるそうなのですが、なにぶん清流院さんの作品をひとつも読んでいない私ですので、普通に西尾さんの本として読んでいます。 なんてことない文なのでしょうが、なんか妙に印象に残った文。 「・・・そんな簡単なことを忘れていた。私の夢は、私の人生は、私のものだってことを」 結末近くに出てくるフレーズなんです。独創的な文ってわけじゃないと思うんですけどね。 西尾さんの本はすべて読んでいますが、やっぱりこの人の語り口が好きですね。トリビュートということで、今回は「戯言使い」こと「いーちゃん」(いーたん?)は出てきませんが(まさか最後のページ出てくるってことは・・・ないよね?)、それでもおもしろいです。本の後ろの方の広告に載っているのですが、このJDCトリビュートシリーズで次回「トリプルプレイ助悪郎」てのが出るらしいです。刊行時期未定となっていますけどね。この人の登場人物の名前の付け方、独特でおもしろいですね。「カングロウ」とか「スケアクロウ」(←「かかし」ですか?)とか。宇田川樒(うたがわしきみ・・・疑わし君?)とか。戯言シリーズの次回作は「ヒトクイマジカル」というタイトルらしい。今年中には出るようですね。

というわけで、夜になりました。うちに帰ってきてから、読了。ちょっとあっけない幕切れではありましたが、トリビュートだし、まあこんなものでしょうか。 次なる本は、いよいよ角川ホラー文庫6冊一気買いしたうちのラスト、「剣の門」です。「衝撃のインモラル・ワールド」ってのがどんなものなのか。


「ホットマン」また見ちゃいました 2003,4,17

しかも前回よりも身を入れて(笑)。七海がめっちゃかわいいです。小さな娘を持つ男親としてはついつい感情移入してしまいますね。今回の話もなかなかいい話でした。質屋さんのエピソードが特に。来週も見てしまいそうだ。私としては珍しいことです。別に反町のファンじゃないんだけどなあ・・・。

今CMで見たんですが、カロリーメイトのゼリーって美味いんスかねえ?ちょっと試してみたい気もしますが。独身時代はウィダーインゼリーをけっこう愛用していた私でして。最近はとんとごぶさたしてますけどね。


「ファントム・ケーブル」(牧野修)読了 2003,4,16

角川ホラー文庫の短編集ですね。この人はホラーとSFの両方のフィールドで活躍していますが、私にとってはハヤカワ文庫の「MOUSE」のイメージがあまりにも鮮烈で、ホラーよりはSFを書いて欲しいと思います。SF寄りの作品「呪禁官」もおもしろかったことだし。作品の数としてはホラーの方がやや多いのかなあ。でも昨年は日本SF大賞もとったことだし、SFの作品をもっとたくさん書いてほしいものです。

今日で「自己紹介」の授業はひととおり終了しました。今年度は5クラス教えるのですが、自己紹介を5回も繰り返していると、いいかげん、最後の方は「立て板に水」になってしまいますね(笑)。自己紹介用のプリントもB51枚分作って配布した上でしゃべるのですが、好きな作家の項目には作家の名前が実に27人!参考までにここに書いてみましょうか。 Stephen King 神林長平・北村薫・宮部みゆき・大原まり子・東野圭吾・重松清・上遠野浩平・佐藤正午・藤原伊織・山本文緒・恩田陸・火浦功・真保裕一・加納朋子・石田衣良・乙一・金城一紀・高畑京一郎・高里椎奈・梶尾真治・光原百合・戸梶圭太・荻原浩・川島誠など・・・ 今、転記していてミスプリに気付きました。加納朋子さんの名前が2回出てくる!なんでかな〜?今頃気付いちゃったよ(笑)。でもって数え間違いも。25人でしたね。


キッスのトリビュートアルバム 2003,4,15

ヤフオクで入手しました。原題が「KISS MY ASS」というやつです。実は以前、持っていたのですが、いつのまにやら無くなっておりまして。お気に入りのCDでしたから、絶対に売ったりはしてないはずなんですが、1週間くらい前に探して聞こうと思ったら、いくら探しても見つからず。どうやら生徒に貸したまま回収していないのだろう、という結論に達し、それでもあきらめはつかないので、ヤフオクの中古で買うことにしたのです。送料入れて1000円だったので、まあいいか、ということで。このトリビュートアルバムの特徴は、キッス自身がプロデュースしているという点ですね。まあ、現役バンドですしね。元X−JAPANのYOSHIKIも1曲参加しています。オーケストラアレンジなので、いつも飛ばしちゃいますけどね。今までにいろんなトリビュートアルバムを買ってきましたが、その中でもこれは一番完成度が高いと思います。顔ぶれも充実していますしね。1曲目がレニー・クラビッツだし。選曲もいいし。明日から車の中で聴きまくります。

キッスというバンドはもう30年近く活動している長寿バンドですが、途中メンバーチェンジを何度かして、現在は結成当時のオリジナルメンバーで活動しています。最近来日公演したんだったかな。2年位前には『解散宣言』したはずなんですけど、いつのまにか撤回していたようです。ライブ盤が出る出ると言われて数年経ちますがいまだに出ていません。CDよりはDVDで出して欲しいものです。

私が学生時代にドラムをやろうと思ったのはキッスのドラマーであるピーター・クリスの大ファンだったからなんですよ。まあ、ドラマーとしてはそんなにテクニックのあるほうではないのですが、彼のボーカルが好きでね。(そういえば、昔、渋谷陽一がサウンドストリートという番組で、キッスのライブを見た感想で「あれくらいなら、俺でも叩ける(ドラムを)」と言っていたのをいまいましく聞いた思い出があったりします)彼が脱退していた頃のキッスにはあまり興味を持てませんでした。オリジナルメンバーに戻ってからもいったん、ピーターは再び脱退してるのですが、最近はまた元の鞘に納まったようで一安心。彼のボーカルでの代表曲「ベス」はライブではアンコールの定番になっています。私も歌詞カード見なくても歌えます(笑)。授業でも何度も使いましたね。聞き取りの教材として。


「小指の先の天使」(神林長平)読了 2003,4,14

私の一番好きな作家であります。SFファンの間ではかなりポピュラーな人のはずですが、SFをあまりたしなまれない人にはあまりなじみがない名前なのでしょう。私は高校時代からずっとこの人の本が出るたびに読んできました。一時期はファンクラブに入っていたこともあります。絶版になったものも含めて、この人の著作はすべて持っています。コアなSF作家とでも言えばいいのでしょうか。デビュー作の「狐と踊れ」を読んですぐに、その文体に魅了されました。日本SF大賞をとった「言壺」やソノラマ文庫になっている「ライトジーンの遺産」などが最近の作品の中では印象的です。人気シリーズ「敵は海賊」も大好きですが。 今回の本は今まで単行本未収録だった短編を集めたもので、一番はじめに入っている「抱いて熱く」はもう20年以上前のものです。ちょっと形而上学的なというのか、抽象的な作品が多い短編集になっていますので、SFファン以外には敷居が高い作品かもしれません。私としては、最初と最後の作品が好きです。でも神林ファンとしては正直物足りなさも否めません。「敵は海賊」の新作早く出ないかな。

昨日WOWOWで放映していた映画「GO」を見ました。出だしの10分ほど見逃したので、今夜見ます。前から見たいと思っていた映画で、ようやく見れて嬉しい。面白かったけど、後半の展開は原作の方が好きかな。金城一紀の文章にある独特の色気そして躍動感のようなものがどこか映画ではスポイルされていたような気もします。萩原聖人でしたっけ?あのおまわりさんがいい味出してたけどね。改めて、原作を読み返したくなりました。

今日は仕事帰りに本屋に寄って、「本の雑誌」5月号と本多孝好の新作「FINE DAYS」を買ってきました。5月号の特集は「名セリフ大博覧会!」です。来月の特集が「われらSF者宣言!」でした。これが今月のだと思ってました。来月号は実に楽しみ。 今月の大森望氏のコーナーには私が最近読んだ角川ホラー文庫の新作の批評がたくさん載っています。そもそものコーナータイトルに「中井拓志の直球文系本格SF『アリス』を見逃すな!」となっています。SF読者向けのイチオシになっています。うーむ、その気持ちはわかりますけどねえ。私にはあまり合いませんでした。よくよく見てみたら、私が買った6冊をすべて取りあげてますね。好みは一緒ということ?(笑)私が買わなかった2冊には触れていません。「アリス」と「ハグルマ」が★4つで、「家に棲むもの」と「剣の門」が★3つ。「橋をわたる」が★2つと半分、そしてこれから読む予定の牧野修「ファントム・ケーブル」は★3つと半分でした。「剣の門」もまだ読んでいないんだよな。24号さん向けに(笑)「ハグルマ」のレビューから一部引用してみますと、「現実を多層化する北野SFおなじみ手法がホラー的な迷宮感覚とぴったりマッチし、純度の高い流麗な恐怖譚に仕上がっている」ということです。ほんでもって6冊のレビューしたあと、「以上六冊まとめて買っても四千円しないのは超お値打ちだが、まとめて読むのはお薦めしません」とまとめています。まあ確かに6冊続けては読めませんです、はい。 大森望特集のような趣きになってきましたが、ホラー文庫の批評に続けて、私が本日読み終わった「小指の先の天使」にも触れています。★は3つと半分。まあ、そんな感じですね。「エンターテインメイントというより、著者の思索の過程を示す思考実験サンプル集の趣き」という表現は正鵠を射ていますね。 今月号のSF部門は最近の私の買い物と妙にシンクロしています。56ページの「SF新世紀」というコラムには、私が昨日買った「北野勇作どうぶつ図鑑」が取りあげられています。「SF界のチョコエッグ!?」なんてタイトルになってます。 本多孝好さんの新刊は表紙が実にさわやかな感じです。帯には「僕は今の君が大好きだよ。たとえ、君自身が、やがて今の君を必要としなくなっても」というフレーズが。「MISSING」の著者が贈る4つのラヴ・ストーリーという言葉も。奥付をみると、3月30日に初版が出てて、4月15日に第2刷となっていますので、けっこう売れているのかも。デビュー作から数えてまだ4冊目ですけど、地味に人気ありますよね、この人って。


午前中はパソコンたちと格闘を(笑) 2003,4,13

まあ、そんな大げさなものでもないのですが。3年生の選択授業で「実用英語コース」を担当することになったということは数日前に書いたとおりですが、この授業の中で使う英検の勉強用ソフトのインストールを午前中いっぱいかかってやりました。一応20人いる生徒に最初の授業で希望する級を聞いておいて、座席を決めた上でそれぞれの級のソフトをインストール。CDが1枚だけならそんなに手間もかかりませんが、一次試験用と二次試験用と2枚あって、さらに音声認識用の別のソフトもインストールしなければならないので、たかだか20人分とはいえ、なかなか面倒な作業でした。もう一人くらいお手伝いの人がいれば、1時間半くらいで終わったのかも。一人で孤独にやってました。明日から、実際に授業で生徒に使わせるのですが、うまくいくかな・・・?トラブルの時にちゃんと対応できるかどうか自信がないなあ。授業でPC使うなんて初めてだし。ビデオとかDVDを使ってやるのは得意なんですが。

今日は仕事の帰りに本を3冊買いました。恩田陸の「蛇行する川のほとり2」とハヤカワ文庫の新刊「北野勇作どうぶつ図鑑その1かめ」と「北野勇作どうぶつ図鑑その2とんぼ」。「蛇行する〜」は8月に「3」が出て完結するようなので、3冊そろってから一気に読もうかと思っています。未読本もたくさんあることですし。「北野勇作〜」はハヤカワ文庫らしからぬカラフルな装丁でなんと「特製おりがみ」つき。内容としては短編集ですね。5月と6月に2冊ずつ出て、6冊で完結。なかなかハヤカワ文庫商売上手かも。1冊420円ですが、すごく薄いので、1時間もあればぺろっと読めてしまいそうです。


「私鉄沿線」(雨宮町子)読了 2003,4,12

実業之日本社というややマイナーな出版社から出ているノベルスです。(東野圭吾の「レイクサイド」もこの会社だったかな)この作者の作品は今までに3〜4冊は読んでいますね。新刊が出るたびに買うというほどの熱心なファンではないけれど、気になる作家の1人ではあります。登場人物が共通した連作短編集です。新進気鋭の横山秀夫氏ほどの切れ味はないけれど、そこそこおもしろかったです。ホラー文庫ばかり立て続けに読んでいましたし。

「私鉄沿線」というとどうしても野口五郎のヒット曲を連想してしまいますね。♪改札口で君の事いつも待ったものでした  電車のドアから降りてくる君を探すのが好きでした  悲しみに心閉ざしていたら季節の花も変わりました 僕の町でもう一度だけ熱いコーヒー飲みませんか あの店で聞かれました 君はどうしているのかと・・・ってこんな歌詞だったような気がするのですが、もし違っていたら掲示板の方でご指摘を。1番と2番が混じっている気もします。

VOICEという双子のユニットを知っていますか?北海道出身なんですよね。男2人組で。デビュー曲が「24時間の神話」で、昼メロの主題歌に使われてスマッシュヒット(?)しましたが、あれが何年前だったかな。もうかれこれ7〜8年たつような。私、この曲が大好きだったんですよ。シングルもアルバムも買ったけど、やっぱりこの曲が一番で。そのアンプラグド・バージョンが昨年出て、それを最近入手しました。アレンジこそ違うけど、ボーカルは当然同じ人ですから、「やっぱりいい曲だなあ」と痛感。

先週放送分の「仮面ライダー555」をビデオで見ました。突っ込みどころ満載の回でしたね。11話。24号さんが掲示板でおっしゃっていたように海堂と真理のやりとりが傑作でしたね。海堂もしや真理に惚れたか?(笑)それから、「アギト」での憎まれ役が板についていた「北條」役の山崎潤がオルフェノク役で出てきました。彼が今後どんな活躍をしてくれるのか非常に期待しています。あと最後に出てきた新しいライダーはいったい誰なのか?明日の放送が楽しみです。


Avril Lavigneのトリビュートアルバムの謎 2003,4,11

トリビュートアルバムって世間一般では、解散したバンドとか、解散はしてないけど歴史があるバンドやアーティストをリスペクトして、いろんな人たちが1曲ずつ好きな曲をカバーする、っていうものですよね。でも、今回輸入盤で入手したAvril Lavigneの「トリビュートアルバム」は変です。そもそも、取り上げられているAvril自体、トリビュートアルバムが出るほどのキャリアを積んでいないわけですし。アルバム1枚しかないんですから。普通の感覚では「新人」ですよね。新人の「トリビュートアルバム」の存在意義って・・・?で、普通のトリビュートアルバムって、どんなバンドや歌手が演奏しているかクレジットがはっきりあるはずなのに、このCDは誰が演奏しているのか、はっきりクレジットされていないのです。裏ジャケットのこまか〜い英文の最後の方にようやくThe Ex-Prom Queensとかいうアーティスト名らしきものが書かれていました。この名前をネットで検索してみても、どうもよくわからないし。思い切り怪しい(笑)。で、中身を聴いてみると、女性ボーカルで、声質もアヴリルに似てて、アレンジもほとんど一緒で、何のためのトリビュートなのか、ますますわからなくなりました。曲だって、順番こそ変えているものの、結局ファーストアルバムの曲をやっているだけですからね。謎の多いCDであります。私としてはいろんなバンドがさまざまなアレンジで料理する、というパターンを期待してたのですが・・・。

今夜は英語科の先生の歓迎会があります。夜には書けなさそうなので、夕方のうちに書いておきます。我が校の英語科はAETのスティーブを入れて8人いるのですが、今回新しく来た人は1名。私のお隣に座っています。急に体調を崩して昨日から学校を休んでいる先生が1名いまして、本日も休んでいるので、一人欠けた中でやることになりそうです。

アドバンスのアトリエ、ちびちびとやっていますが、今2年目に入り、アニスが出てきました。他の二人より錬金術師のレベルが低いのでそこらへんがなかなか大変。

ふだんドラマを見ない我が家なのですが、昨日は見るともなしにドラマを2つ何となく見てしまいました。「HOTMAN」という反町主演のと、タイトル知らないけど藤原紀香主演のやつ。後者はともかく、前者のは不覚にも「面白いかもしれない」って思ってしまいました(笑)。反町ってどちらかというと好きじゃない方なんですが。市川由衣が出てるのがポイント高いかも(笑)。あの小さな女の子もかわいかったし。


本年度初授業でした 2003,4,10

と言っても、今日は自己紹介と授業の説明とアンケートで終わってしまいましたが・・・。自分でも話してて、マニアックなことしゃべってるなあ、と思ったりもしました(笑)。自己紹介で何を話すかというと、名前のこと(ちょっとレアな苗字なので)、出身地、年齢、好きな食べ物(カレーライス)、好きなアーティスト(織田哲郎その他もろもろ)、好きな作家(たくさん・・・金城一紀をプッシュしてしまった)、好きな映画(ショーシャンクの空に)、好きなテレビ(仮面ライダー555)などですかね。一応そのためのプリントも用意しちゃったりしてね。ほとんど趣味の話ですな。

そういえば、今日買ってきたTVブロスの表紙が秘密戦隊ゴレンジャーだったなあ。まだ読んでいないけど。 昨日たまたまつけたテレビのドラマ(観月ありさ主演)に「仮面ライダー龍騎」の主役だった須賀くんがほんのちょい役ででてましたが。あれはあの場限りの出演だったのだろうか?あまり真面目に見てなかったから、ドラマ上重要な意味を持つ役なのかどうかわかりませんでした。


「アリス」(中井拓志)読了 2003,4,9

角川ホラー文庫の3月の新刊です。ホラー文庫4連続で読んでますが、さすがに疲れたので、少し違う空気を吸いたくて現実世界のミステリを今は読んでいます。「アリス」はホラーというよりは完全にSFですね。途中まではそこそこおもしろかったけど、後半ちょっと息切れしてたかなあ。最後の方は理屈っぽすぎて、少し斜め読みしちゃいました。この中井拓志という作家はこれが3作目だと思いますが、なんだかんだで全部読んでますね。デビュー作が「レフトハンド」。こっちの方がおもしろかったような。

今日は入学式でした。でも書類の受付およびその整理などをしていたら式典に参加するタイミングを失って式には出ませんでした。出てない人は他にも10人以上いましたけど。今年の1年生はまったく教えないんですよね。今年度は2年生の副担任です。昨年度もその前の年も、自分の担任している学年しか教えてなかったので、それ以外の学年を教えるのは久しぶりです。「自己紹介」なんて3年くらいしてなかったなあ。新鮮な気分。 3年生も選択で週に4時間だけ教えるのですが、その授業が「英検を取得したい生徒向けの実用英語コース」ってやつで(そのお膳立てをしたのは別の先生ですが、その先生から依頼を受けて私がやることになりました)、教科書を一切使わないのですよね。一応「売り」としては、「英検の勉強用のPCソフトを使って生徒がパソコンを使って自分のペースで勉強できる」というのがありますが、1年間それだけでやっていくのでは私のいる意味がないですし、お互い飽きてもくるでしょうから、いろいろ手を変え品を変えして、やっていこうとは思っています。でもPCを使うのは前提なので、まずその環境設定をしなくちゃならないのですよね。まだそのセッティングをしていないので、とりあえず今週は普通の教室でやります。今年から教育課程が新しくなった関係で、普通科の生徒の授業で「情報」という科目がスタートするのです。そのために新しいPCが40台学校に配置されまして、それを使わせてもらうことになっています。今まで時間割のことで精一杯で、そのPC実習室のメカについてはまったくノータッチで、今日になってようやくわかっている先生にいろいろ聞いてみて、頭で考えていたような使い方は難しい、ということが判明してちょっとショック。英語の授業ですから、「音声」が命なんですが、その部屋では「音声」はあまり期待できないのですよ。映画のDVDを効果的に使って・・・なんて構想があったんだけどな。そういう活動は別の部屋でやるしかないようです。いろいろアイディアがあったのになあ。残念。


ジョジョ第6部が終わってしまいましたねえ 2003,4,8

teraさんの情報は正しかった。昨日、仕事に行く前にコンビニに寄ってジャンプを立ち読みしました。ああいう風に終わらせるとはねえ。なんかジョリーンにもっと活躍してもらいたかったです。承太郎もいまひとつ存在感が薄かった。あれで「ジョジョ」そのものが完結するとは考えられないなあ。次回のスティールなんたらとかいう作品は「第7部」になるのか?まったく別のものなのか?気になります。

乙一さんの日記も突然終わりましたねえ。一応これまでのはすべて読んできたけれど、こんなことになるのなら、保存しておけばよかった。残念。

ゆうべは飲み会から帰ってきて、アドバンス版のアトリエをやってみました。アドバンスは相変わらず画面がくらいですね。スワンクリスタルより暗いなあ。ついつい夢中になって、夜更かしをしてしまいました。アニスはなかなか出てこないので、今のところマリーとエリーの二人でやっています。ワンダースワン版にあった「お茶会」というシステムが今にして思えばなかなか便利なものだったなと思います。疲労回復する上で。画面は暗いけど、音楽の音質はワンダースワンより良いです。

「超光戦士シャンゼリオン」おもしろいけど、ちょっと軽薄すぎて見ててつらくなることがありますな。平成ライダーの重厚なドラマを見慣れた私には(笑)。主人公がセガサターンのゲームをやっているのを見て時代を感じちゃいましたね。 東映チャンネルで「アギト」の再放送をやってくれるのを心待ちにしてるんですがねえ。シャンゼリオン終わったらやってくれないかな・・・。


今日で春休みも終わりです 2003,4,7

なんか毎日学校に来て朝から晩まで時間割を作っていたので、全然春休みという気分を味わえませんでしたが。明日は始業式。あさってが入学式。授業が始まるのは木曜日からですね。今夜はこれから新しい先生方の歓迎会があります。夜に書けなさそうなので、今のうち書いています。 ということで、もう帰って身支度整えて出かけなければならないので、もうあまり書けません。ゲーム話はまた別の機会に・・・。 とりあえず、「ふたりのアトリエ」は2回クリアしたけど、どうも納得いくエンディングを見られなかったので、ちょっと冷却期間をおきまして(笑)、先日購入したアドバンスの方のアトリエをやることにしました。本日の歓迎会が終わってから、寝る前にちみっとやってみようかな。


1997年の日記より(パート2) 2003,4,6

昨日の続きになります。 3月7日に「新世紀エヴァンゲリオン2nd Impression」を購入。第2弾ですね。そこそこおもしろかったかな。クリアしたかどうか記憶が定かでありません。

翌週の11日に「バーチャコップ」を購入。先に「2」を買ってかなりやりこんでから、1作目をやってみたくなったというわけです。これもけっこうやったなあ。「2」よりは物足りない感じだったかも。

実はこの後しばらく、手帳にはゲーム関係の記述がないのですが(6月まで)、間違いなく、3月の後半から4月にかけては、「デビルサマナー」というメガテンシリーズ(女神転生)のRPGゲームにはまっていたはず。それを買ったということすら書いていませんが、この時期に買った記憶があります。中古というよりは新古品で2000円くらいで買ったんじゃなかったかなあ。それまで、RPGというものにはまったく興味がなかったのですが、なんか気まぐれで買ってみようかなあ・・・といたって軽い気持ちで買いました。中古で攻略本も買ったはず。で、やってみたら、どっぷりはまってしまった、という次第です。最初に買った攻略本が、前半までのものだったので、後半まで書いてあるものを苦労して探し出した記憶もあります。いろんな本屋をまわってね。やったことある人ならわかると思いますが、このゲームはセーブポイントがあまりないので(PSに移植された「ソウルハッカーズ」あたりからその点は改善されてましたが)、セーブポイントまでたどり着くのに数時間かかってしまって、かなり寝不足になってしまうという状況がしばらく続きました。朝になってもたどり着けずに、泣く泣くゲームをつけっぱなしで仕事に出かけた日もあったような・・・。

この時期の手帳をみると、読書量が激減しているので、かなりこのゲームに入れ込んでいたことがはっきりとわかります。この年の3月の前半までで60冊の本を読んでいるので(月平均で20冊ですかね)3月の後半の半月間では3冊しか読んでいないし、4月中には6冊しか読んでいません。(しかもその4月の6冊のうち4冊は「エヴァ」関連本であって、小説ではなく、他の2冊も小説ではありません。つまり4月には小説を1冊も読んでいないのです!)5月も6冊だけです。6月なんて3冊だけです。7月以降は少しずつ読書量も回復(?)していきますけど。実はこの前年にあたる1996年には238冊の本を読んでいる(自己最高記録)のですが、1997年には151冊と、かなり減っているのです。以降現在にいたるまで、1年間で120〜150冊くらいのペースで推移しているのですが。

ネットで検索してみたところ、デビルサマナーの正式名称は「真・女神転生 デビルサマナー」でした。悪魔合体とかの組み合わせとか、なかなか深くておもしろかったです。私をRPGの世界に引きずり込んだ記念すべきソフトです。 手帳に書いてあるわけではありませんが、その後セガサターンでやったRPGゲームを列挙してみましょう。 「シャイニング・ザ・ホーリィアーク」「天外魔境 第四の黙示録」「LUNARシルバースター・ストーリー」「グランディア」「リンダキューブ完全版」「ルナ2 エターナル・ブルー」「ブルーブレイカー」ってとこですかね。あと、「ブルーシード」ってのも買ったけど、やり方がよくわからなかった(笑)。ほとんどクリアしたはず。してないのは「リンダキューブ」と「ブルーブレイカー」かな。 でも、セガサターンのゲームで一番熱心にやったのはS・RPGになりますが、「スーパーロボット大戦F」とその続編にあたる「スーパーロボット大戦F完結編」の2本ですね。「F」なんて3回くらいクリアしましたから。その後PSにも移植されましたが「F」が最初に出たのはSSだったのです。「F」がSSで出ることを知って「SSを買ってよかった!」と心から思いましたね。


時間割やっと完成しました 2003,4,5

ここまで来るのが長かった・・・。一応今年度のベースとなる基本時間割は完成しました。「できたあ!」と思っても、別の人がチェックすると新たな問題点が発見されたりして、何度も修正しました。来週火曜日から新学期が始まりますが、来週の授業は実質木曜日と金曜日だけなので、それに合わせた特別時間割を明日の朝から作り始めます。今日も学校は休みですが、朝の9時から夜の7時までずっと時間割の仕事をしてました。授業の準備とか全然する時間がありましぇん(泣)。

さて、古い手帳シリーズ第3弾!(いつのまにかシリーズになっていたりする・・・) 本日は1997年の手帳から。今回のテーマは「ゲーム」です。私が初めてゲーム機を買ったのがこの1997年でした。機種は「セガサターン」。帯広という町のゲームショップで、かなり迷った挙句に買いました。たしか、そのときはFF7が発売される直前で、プレステは品薄で、店頭には出てなかったんじゃなかったかなあ。だから、PSにするかSSにするかで悩んだわけではなかったはず。何のソフトを最初に買うかってことで迷ったような気がする。1時間以上。手帳によると1月14日に購入していますなあ。冬休みの終わりごろ。

記念すべき最初のソフトは当時発売されたばかりの「エネミー・ゼロ」。「Dの食卓」を作った人の作品ですね。ジャンルとしてはアドベンチャーゲームってことになるのか?今にして思えば「バイオハザード」のパターンにも似てるのかな。攻略本も買ったけど、難しくて結局クリアできず。私としては無茶な選択でした。

2日後の16日には「バーチャ・コップ2」と「クリスマス・ナイツ」と「ドラゴンボールの格闘ゲーム」(正確な名前はわからない)の3つを買っていますね。どれも中古で買ったはず。バーチャ・コップはけっこうはまりましたね。この頃はシューティングゲーム(特にガンシューティング)が好きだったのです。普通のコントローラでがんばってましたよ。最初は。これはきちんとクリアしましたね。かなりやりこんだつもりです。ドラゴンボールは「自分には格ゲーは向いていない」ことを気付かせてくれたソフトかな。

1週間後の23日には「ナイツ」と「新世紀エヴァンゲリオン」を買っています。「ナイツ」も画面が綺麗で、かなりやりこみました。指が痛くなるまで。エヴァのゲームはアドベンチャータイプのでしたね。

さらに翌週の28日には「グラディウスWパック」を買っていますが、これはほとんど最初のステージで挫折したような記憶があります。基本的に不器用ですからね。中古で買ったけど、もったいないことをしました。

さて2月に入り、8日には「パンツァードラグーン・ツヴァイ」を2000円で購入。これって最近XBOXのゲームとして復活してましたね。これも最後まではクリアできなかったけど、私としてはけっこう食い下がった方かな。浮遊感覚が好きでした。

翌週12日には、「バーチャロン」と「蒼穹紅蓮隊」を買いました。バーチャロンもけっこうSSのゲームとしてはポピュラーだったみたいですが、私としてはなかなかハードルの高いゲームでした。ロボット好きなのでけっこう何度もやりましたけどね。「蒼穹」はシューティングゲームです。グラディウスよりはがんばれたかな。

翌週23日にはついにバーチャガンを購入しています。やっぱり、ガンシューティングにはガンコンがないとね。なしでさんざんやっておいて言うのも何ですけど(笑)。

2月25日には悪名高き「デスクリムゾン」を購入。一応これもガンシューティングなのですが・・・。クソゲーでしたね。典型的な。 ずいぶん長くなってしまったので、この続きは明日書くことにします。お楽しみに。


「ハグルマ」(北野勇作)読了 2003,4,4

昨日の夜に読み終わりました。この人の本でホラーは初めてだと思いますが、なかなか面白かったです。好きなタイプの話かと言われるとそうでもないけれど。北野さんの本では、24号さんにもオススメした「イカ星人」が私の中ではヒットでした。あの言葉遊びが私の心の琴線に触れました。今回の作品でも多少言葉遊びが出てきてましたが。今月出るハヤカワ文庫の新刊で、北野さんの本が同時に2冊でるようなんですが、24号さんはご存知でしたか?動物がらみの本みたいなのですが。

一週間以上かかりきりだった時間割もようやく完成に近づいてきました。商業科目が決定してからは早かったですね。何とかタイムリミットまでには間に合いそうです。

昨日のに引き続きまして、今日は1996年の手帳から・・・。 96年の11月17日と18日の2日間で購入した本のリストです。(今回は古本は半分くらいです)

黒川博行「カウント・プラン」(1500円)
赤瀬川原平「新解さんの謎」(1600円)
アンソロジー「エヴァンゲリオン4コマ全集」(850円)
ジョン・ダニング「死の蔵書」(720円)
鎌田敏夫「恋愛会話」(400円)
岡嶋二人「殺人!ザ・東京ドーム」(500円)「ダブルダウン」(300円)
「みんなをジーンとさせる先輩・友人のスピーチ」(550円)
風間賢二「スティーヴン・キング 恐怖の愉しみ」(2060円)
菅浩江「アンパン的革命」(1100円)
井上夢人「もつれっぱなし」(1400円)「プラスティック」(1700円)
「新世紀エヴァンゲリオン・フィルムブック7・8」(各590円)
小池真理子「あなたに捧げる犯罪」(250円)
大沢在昌「新宿鮫」(400円)
折原一「灰色の仮面」(300円)
平井和正「月光魔術団D」(780円)
加納朋子「いちばん初めにあった海」(1500円)
折原一・新津きよみ「二重生活」(1700円)
薄井ゆうじ「枕時計の女」(1600円)
アンソロジー「見知らぬ私」(470円)
アンソロジー「亀裂」(500円)
天藤真「善人たちの夜」(980円)
乃南アサ「凍える牙」(1450円)
宮部みゆき「淋しい狩人」(700円)
北上次郎「新刊めったくたガイド大全」(1400円)
北川歩美「硝子のドレス」(800円)
原田宗典「本家スバラ式世界」(650円)「どこにもない短編集」(800円)「平成トムソーヤー」(700円)
岡崎弘明「私、こういうものです」(650円)
中井紀夫「ブリーフ、シャツ、福神漬」(800円)
かんべむさし「遊覧飛行」(750円)「原魚ヨネチ」(210円)
大原まり子「恐怖のカタチ」(270円)

・・・ということで2日で36冊買いまくってますね(笑)。このときは、友人の結婚式が東京でありまして、少し余裕を持った日程で東京に行きまして、本屋めぐりを思い切って実行したんです。新大久保のブックオフに掘り出し物が多かった記憶があります。スピーチの本とかも買ってますね。かなり泥縄ですけど。この時のラインナップでもいまだに読んでいない本があるのはなんでだろう〜♪ 新宿鮫とか読んでませんね。天藤真も読んでない。天藤さんは、大学1年のときに大学の図書館で片っ端から借りまくって読みましたねえ。 これだけ買っても、めちゃくちゃ面白かったという本はそれほどなかったりします。この当時は、ちょっとでも興味のある本は見境なしに買っていましたからね。

上記の本の中で自信を持って多くの人にオススメできるのは、「いちばん初めにあった海」ですね。何といっても加納朋子さんですし。 今では、結婚しておこずかいも限られていますので、こんな無茶な買い物はできません(笑)。最近は、「これ、ほんとに欲しいのか?」って心で問いかけてから買うようにしています。それでも未読本がたくさん・・・。「性」ですかね。 当然この36冊の本を鞄に入れて北海道に帰ってくるのは大変なので(その前に重くて持てない)、もちろん宅急便で送りました。


昔の手帳のメモより 2003,4,3

1995年1月11日に札幌市琴似の古本屋をはしごして買い漁った本のリストです。

椎名誠「素敵な活字中毒者」(200円)「地下生活者」(500円)「鉄塔のひとその他の短編」(700円)
宮部みゆき「龍は眠る」(340円)
原田宗典「十九、二十」(180円)「0をつなぐ」(160円)「あるべき場所」(160円)「東京トホホ本舗」(160円)
橋本治「ぼくらのSEX」(750円)
菅浩江「メルサスの少年」(200円)「氷結の魂上・下」(2冊で780円)
岡崎弘明「月のしずく100%ジュース」(220円)
村田基「フェミニズムの帝国」(260円)
半村良「岬一郎の抵抗1・2・3」(3冊で880円)
結城恭介「殺人投影図」(390円)
東野圭吾「怪笑小説」(800円)
山田正紀「魔術師」(670円)
北川歩美「僕が殺した女」(700円)

古本屋でその日買ったのは以上です。その日、新刊本屋で東野圭吾「放課後」(520円)と「半村良コレクション」(800円)を買っています。 この当時は椎名誠や原田宗典さんの本をよく読んでいましたね。あと絶版になっていた「メルサスの少年」を発見できたのがすごく嬉しかったのを今でも覚えています。その後デュアル文庫で復刊されましたけどね。もう8年前のことのなのですが、実はいまだに読んでいない本が・・・(笑)。「氷結の魂」なんですけど。「メルサス」はすぐに読んだのですけどね。

なんで今頃こんな古い話を・・・と思われる方もいるでしょうが、単なる思いつきです。HPを作成するために昔の手帳を引っ張り出してきた関係で。もう作るって公言してから3ヶ月くらいたっているわけですが。2〜3月はけっこうヒマになると思っていたんだけどなあ。読みが甘かったようです。ちょっとコンテンツを欲張りすぎたのかなあ。読書関係のは一段落しているんですが、音楽方面でメインとなる「織田哲郎」の部分でかなり難航しております。まとまった時間がある程度あれば、完成できるんですが、今となっては、その時間を作るのもなかなか大変です。いったんできている分だけでも公開してしまおうかと、弱気になってきた今日この頃です。

話を元に戻しますが。古本屋めぐりって好きなんですよね。札幌で1人で過ごしていいってことになったら、間違いなく車で琴似方面に行きますね。ここ3年以上行ってませんが(琴似には)。今住んでいる町にも何軒か古本屋はあるのですが、品揃えがいまひとつよくないというのが現状でして。たまには行ってみるんですけど、空振りに終わることも多いですね。


「マリー、エリー&アニスのアトリエ」GET! 2003,4,2

先日の日記で書いたとおり、ヤフオクで落札、本日届きました。完全攻略ガイド付きで。なにしろ、「ふたりのアトリエ」で納得できるエンディングを達成していないので、こちらに手を出すのはもう少し先のことになりますが、ともあれ、発売して2ヶ月ほど、ずっと欲しいなあ・・・と思っていたソフトだけにうれしいです。攻略本をパラパラめくってみると、エリーの誕生日が私の1日違いであることを発見!(笑)そうか、ポール・マッカートニーと同じ日に生まれたのか。ちなみに私の誕生日は太宰治と同じであり、元モー娘。の中澤裕子とも同じですが。 アトリエシリーズの魅力は、やったことにない人にはなかなか伝えにくいのですが、いろんなアイテムを集めて、それをいろんな形で調合して、新しい薬を作ったり、爆弾を作ったり、「生きているホウキ」を作ったり(笑)。アイテムを集めるためにはいろんな場所にいかなくちゃならないのですが、その過程で戦闘があって、それも経験を積むごとにレベルが上がっていくのです。錬金術師レベルと冒険者レベルの2つのパラメータがありまして、そのどちらもバランスよく上げていかないと、よさげな結末が見られない、というシステムになっています。「マリー」の時代はかなり単純でしたが、最近のはいろんな要素がからんできてなかなか複雑になっています。やっぱり攻略本がないとつらい。だから「ふたりのアトリエ」はなかなか思うようにいかないのですよ。 てなわけですが、まあ、本日はゲットのご報告ということで、ゲームレビューはまだまだ先です・・・。 時間割作成もなんとか今日でヤマを超えたかな、という感じです。なんとか、明日中には全体像が見えてきそうな予感。


「家に棲むもの」(小林泰三)読了 2003,4,1

昨日、寝る前に読み終わりました。この人の本は1冊を除いてすべて読んでいますが、これまでに読んだ本と比較すると、いまひとつだったかなあ・・・。7つの短編のうち、一番気に入ったのは「肉」。このユーモラスな感じが、好きですねえ。別の掲示板でも書きましたが、私、普通のホラーよりもユーモアがブレンドされたホラーの方が好きなのかも。瀬川ことびさんのような。 やっぱり小林さんの作品では、日本SF大賞にもノミネートされた「ΑΩ」のインパクトが忘れられませんね。ウルトラマンの世界を超リアルに描いた怪作なんです。特撮ものが好きな人にはぜひ読んでみて欲しい本です。デビュー作の「玩具修理者」もよかったですが、かなり反則技を使ったミステリ「密室・殺人」も大好きです。アンソロジー「殺人鬼の放課後」に収録された短編もけっこう好きです。ちなみに小林さんは私の2歳年上のようです。 大森望氏のHPで、この本や牧野修の「ファントム・ケーブル」や北野勇作の「ハグルマ」などについて触れていました。なかなか興味深い文章でしたよ。

というわけで、今度は「ハグルマ」を読み始めました(ホラー文庫3連荘だ!)が、時間割作成業務にいっぱいいっぱいでなかなか読む暇がありません。今日も朝から夜の8時くらいまで時間割とにらめっこの1日でした。目が・・・。

先週のジャンプを読み損ねてしまったので、今週のジョジョを見ても展開についていけなひ・・・。エンポリオがあんなにかっこいいキャラになるとは意外。ジョリーンはいったいどうなったのか?