2020. 01. 05 郡岳(周回コース)

 夫婦で登る

野岳湖〜35分〜西登山口〜1時間15分〜坊岩〜20分〜郡岳〜1時間15分〜南登山口〜40分〜野岳湖

  距離約8.5km 累積標高差600m  荷12kg  時間約5時間(休憩含)


 

今日は対馬に戻る日、しかし家にじっとはしてられない。
この天気、気軽に登れる郡岳へ。
妻が張り切っているので、周回コースを選択した。
野岳湖に車を停め、西登山口へ。

始めは舗装路の30分歩き。
体を慣らすのにほどよい距離だ。

西登山口から郡岳を目指す。
この道は変化があっておもしろい。
杉林、木々をぬう道、岩が転がる道など、
次々に変わる道があきさせない。

 

郡岳の西側はイノシシが多い。
捕まえた後運びにくいので、西側ではイノシシを捕らないらしい。

イノシシにこちらの存在を知らせるように、音をたてる。
ストックで木の幹を叩いて音をたてる。
昔はカウベルを鳴らしたこともあったが、
カウベルは自分のうるささに辟易した。
叫びながら歩くのは、人と会ったとき恥ずかしい。

で、ストックで木の幹を叩く方法で歩くようになった。
コンコン。コンコン。
思い出した様に木を叩く。

コンコン。コンコン。
こんこん、こんこん。

んっ、妻も木を叩いている。
そんな余裕があるのか。

結構ゆっくりペースなので、余裕があるようだ。

やがて坊岩に着く。
今日は雲ひとつない青空。
空気も澄んで遠望がきく。

さて、ここからの急登がひとがんばり。
20分ほどの登りを経て、山頂が見えてきた。
「あそこが山頂」
というと、
「ええ、もう着いたの。もの足りない!」
との妻の声。
何とたのもしい言葉。

誰もいない山頂で弁当タイムとなる。
おにぎりをほおばっていると、他の登山者も山頂に到着し、
昼食タイムとなる。

下りは南登山口へ。
光が射す登山道が美しい。

南登山口に着いて、舗装路を歩く。
陽の光を浴びるのが楽しい道だ。

野岳湖に着いて、吊り橋を渡る。
今登ってきた郡岳を眺めると心地よい。

 

妻はもっと高い山に登りたいと言う。

経ヶ岳・・・と頭に浮かんだが、まだ無理だ。
少しずつステップアップ。

次はどこにしようかな。


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