2018. 07.16
一人で登る
牧の戸登山口〜2時間10分〜久住山〜2時間〜牧の戸登山口
距離約9km 累積標高差600m 荷10kg 時間約5時間
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夏は久住。
夏に一度はあの青く輝く世界に浸りたい。
それに夏の久住は風が涼しい。
午後になれば、さすがに陽が当たると暑くなるが、
早朝の歩きは、夏を忘れさせてくれる。
対馬からの最終便で大村に着く。
少し仮眠して車で移動しようと思ったが、寝付けない。
この日は草刈り等、肉体労働にいそしんだので、
疲れていないはずはないのたが、寝付けない。
こうなったら、出発だ。
10時半に出発、下道で久住に向かう。
途中、2時頃、ふと車を停めて、空を見上げると、
満天の星が輝いていた。
天の川もよく見えた。
牧ノ戸に2時半頃着いて、仮眠する。
が・・・寝付けない。
結局、1時間ほど眠ることができただろうか。
こりゃ、体調に要注意の山登りとなりそうだ。
牧ノ戸にはライブカメラがある。
実は毎朝、チェックしている。
今日は、ちゃっかりそのカメラに自分も入ってみた。
さりげない、久住の記念である。
牧ノ戸を出発する。
んっ・・・・、暑い。
8時前なのだが、もうすでに暑い。
風もない。
こりゃ、なかなかシビアな山になりそうだ。
登りは暑いが、美しい青い眺めが疲れも癒やしてくれる。
たくさんの方が久住を目指していたが、
みんな思いの他、この暑さに驚いていた。
久住山頂に来て、この日初めて涼しい風に当たることができた。
南側からの涼しい風を浴びて、ほっとする時間を過ごす。
遠くに祖母山の山際のシルエットが美しい。
今日は寝不足の上に暑さの中での歩きとなり、なかなかハードだった。
帰り道、足が前に進まなくなる。
正確に言うと歩きたくなくなる。
あやや、体調不良がここに来てででしまったか。
で、少し座って休む。
水を飲む。
んっ、腹が減った気がする。
おにぎりをひとつ頬張る。
と、元気が出てきた。
いやはや、シャリバテだった。
久住の往復で、下山後に昼食を食べようかと思い、
ほどんど何も食べてなかった。
久しぶりのシャリバテだった。
体調不良だとばかり思っていたが、
基本を忘れていた。反省。
夏の久住、こんなに暑い日は初めてだった。
しかし、やっぱり、夏は久住。
心地よい、暑さのつかれを感じながら、帰路に着いた。
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