妻とどこかに登ることとなった。 帰省中の娘を駅まで送るので、遅い出発となる。 朝まで行く先は決定していない状態。 霧氷があれば雲仙もいいかと思っていたが、 8時のライブカメラ等の情報を見ると、本日は霧氷なし。 さて、どこにする? 妻が歩きたい道としては、背振山系の雰囲気のようだ。 で、高山の登山口から、西椎原峠を経て、背振方面に向けて歩くことにした。 遅い登り始めなので、山頂は踏まず、いい頃合いで引き返すこととする。 高山登山口に近づくと、車道が白い。 轍はひとつ。 慎重に走りながら、登山口に着く。 ゆっくり歩きだし、西椎原峠から背振方面を目指す。 林道は雪がうっすら積もり白くなっている。 西椎原峠からの道も、登山道は雪が敷き詰められたようで、 きれいな美しい道を踏みしめながら歩く。 誰も踏んでいない道を踏んであるく楽しさを味わう。 風もなく、緩やかな傾斜の道を歩く楽しさ。 体がなかなか温まらないので、ジャケットを羽織り歩いた。 唐人の舞に立ち寄り、しばし歩くと、ちょっとした広場、「奥の白砂」に出た。 今日はここまでとしよう。 遅めの昼食をとり、引き返す。 帰りの道は、思いの他、雪は溶けてしまっていた。 山頂を踏まない山道歩きの楽しさを堪能した。 |
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