妻が白嶽に登りたいと張り切っている。 毎日スクワットをやっているらしく、その成果を試したいらしい。 で、私の所用が終わってからの午後登山をすることにした。 が、私の所用がなかなか終わらない。 結果、午後2時20分の登山開始となりそうだ。 白嶽は日暮れまでにギリギリ。 城山に代えようかと妻に話すが、白嶽がいいと言う。 やってはいけない午後遅くの登山。 暗くなってもいいように、ヘッドランプを持ち、登山開始。 こんな時間登ったことないので、陽の光がいつもと違い、また新鮮である。 妻の調子はいいようで、ほどほどのスピードで着いてくる。 日頃のスクワットがきいているようだ。 山頂前の鞍部まで登ったが、風がすさまじい。 山頂はあきらめて、岩のテラスへ。 岩のテラスでコーヒーのみを楽しむ。 豆を煎る時間がもったいないので、レギュラーコーヒーを入れる。 さっ、暗くならないうちに下山しなければ。 薄暗くなる登山道を歩いていると、昔の人々の暮らしに思いを馳せる。 山仕事を終え、薄暗くなりかけた登山道を歩いて帰ったことだろう。 しばかりのおじいさんとおばあさん。 ありゃ、私たちもそんな年になっていた。 登山口までなんとか薄暗さは持って、 ヘッドランプは必要なし。 よろしくないとは思いつつも、新鮮な山登りだった。 |
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