7月になってもずっと涼しかったが、数日前から急に気温が上がった。 夏の白嶽、まだまだ7月なので、暑さもピークではないかと思いながら登山開始。 歩き出してみると、暑くはあるがまあ歩けないこともない。 ゆっくり歩きを決めて、歩き出す。 鳥居までは順調だったが、鳥居を過ぎると、体に熱がこもってきた。 何しろ今日は風がない。 風がないということは、体を冷やすものがない。 ああ、ペットボトルを凍らして持ってきていればと後悔する。 山頂近くになるが、体の熱が逃げずにこもり、つらい。 そうだ、山頂前の鞍部を抜ければ風があるはず・・・ 風に恋い焦がれて鞍部を目指す。 鞍部を越えると、少し生ぬるい風が・・・ 思ったように体を冷やしてくれない。 山頂に行っても風はない。 こりゃまいった。早々に山を下ることにする。 と、鞍部の手前で、yashiさんに会う。 もう一度、山頂に戻る気力もないので、岩のテラスで待ち合わせることにした。 今日は岩のテラスも風がなく、木陰を探してyashiさんと話す。 今日はゆっくりできるので、話こんでいると、太陽が動き、 日陰にいた自分が日向にさらされている。 体を移動しながらの会話の時間となった。 いやいや、この暑さにはまいった。 暑さに慣れていない体に気づいた。 鍛えなければ・・・と、 鍛える前に夏は終わりそうだ。 |
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