冬の寒さになってきた。
冬や御嶽から平岳への道を歩いてみたくなる。
前回、平岳方面に行ったのは、骨折する前。
平岳を楽しんだ３日後、骨折してしまった。
それ以来の平岳。
ひとり感慨深いものがある。
登山道は思ったよも荒れていなかった。
韓国人の登山客も来ているのだろうか。
まずは御嶽まで、ほどなく到着。
陽の光があたたかくて心地よい。
眺めはまずまず。
遠くの白嶽も見えている。
後でわかったことたが、yashiさんが白嶽にいたらしい。
平岳に向かう道は、いつ歩いてもうきうきする。
先日祖母山系を歩いてきたが、似たような雰囲気がいい。
途中、大きなサルノコシカケがあった。
以前あったものより大きいのにびっくり。
平岳の一等三角点に着いたあとは、ドウ坂からの登山道に降りるルートをたどる。
道はないので、記憶をたどり降りていく。
数年ぶりなので、以前なかった倒木などもあり、立ち止まりながら進む。
ちょっとしたこの冒険気分がよい。
無事登山道にたどり着き、再び平岳の稜線を目指す。
静かで歩いているだけで楽しいこの道。
白嶽から上見坂へのルートが入山禁止となっている今、
貴重な４時間歩きルートとして重宝しそうだ。
４時間から５時間歩くとやっぱり心地いいなあ。
冬の低山は、島の楽しみである。
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