2017. 7. 29 由布岳

夫婦で登る

 正面登山口〜50分〜合野越〜90分〜マタエ〜10分〜東峰〜80分〜合野越〜30分〜正面登山口

  
距離約6.5km 累積標高差800m  荷11kg  時間約5時間30分

天気がよい夏日が続いている。
数週間前の久住もきれいだった。

夏は高い山で涼しい風の吹かれながら歩きたい。
何よりの贅沢な時間である。

妻も来るというので、今回選んだのは由布岳。
独立双耳峰の由布岳は、眺めが最高であり、
夏の光の中の素晴らしい眺めを期待する。

大村発は午前3時。
高速をとばし、湯布院ICを降りる。
およよ、思いがけず霧の中。
しばし、仮眠するが霧はとれない。

由布岳の正面登山口に着くと、標高の高いところは霧がとれかけていた。
涼しさを感じながら、登山口を出発。

 

自然林の中は、ときおり差す夏の光が美しい。
合野越を越えると、ジクザク状にきりながら高度を上げていく。
途中から由布の町並みが見えるようになり、爽快な歩きとなるはずだったが、
今日は霧の中、眺めは望めそうにない。

妻がもうすぐ、もうすぐと声をかけるが、
もうすぐは自分のペースで登っていた時の印象で、
妻のペースで歩いていると、なかなか時間がかかるようだ。

やっとのことでマタエに着く。
マタエから見る西峰方面は、地震の影響で数カ所崩れている。

 

正面登山口にはたくさんの車があったが、それほどの人達は見かけることがなかったので、
みんなお鉢回りを楽しんでいるんだろう。

 

マタエを過ぎ、ガスの中、東峰に到着。
しばし、ガスがとれないか、待ってみる。

 

時折、由布の町並みが姿を見せるが、
最高の眺望は、次にお預けとなる。
が、妻は由布岳が気に入ったようで、
また、リベンジすると意気込んでいる。

美しい登山道を楽しめた今日の由布岳だった。

 








 
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