山復帰をし出して1ヶ月半。 身体もこなれた気がするので、山頂到達タイムを縮めてみよう。 白嶽登山口に着くが、誰もおらず。 少々、きつくてみっともない姿になっても誰にもばれまい。 いつもより速いペースで歩き始める。 息もそう乱れない。 もしかして、俺の身体は進化したのか・・・ 鳥居まで30分。 んっ?そんなに速くない。 この後が問題だった・・・ 速いペースのせいからか、なんだかきつい・・・ その後はペースがつかめず、何回も立ち止まる。 山歩きは、最初はゆっくり、徐々にペースを作ることの大切さを実感した。 やっとたどり着いた山頂は、360度の展望。 青空を仰いで、いっぱい空気を吸い込んで、山頂を後にする。 後は岩のテラスでゆっくりするのみ。 コーヒーを飲んでゆっくりしていると、誰かが登ってきた気配。 足音はほとんど聞こえず、息が乱れる様子もない。 山慣れた登山者だ。後の興味は、日本人か韓国人か。 と、私の名を呼ぶ声がする。 こんなところで、私を呼ぶとすれば・・・yashiさんだ。 足の怪我ではずいぶん心配をしていただいた。 入院中は何度も足を運んでいただき、勇気をたくさんいただいた。 久しぶりの再会に話は弾む。 yashiさんは、私に会うかもとお菓子類を2個持参してくださっていた。 鯛焼きを焼いてもらい、山の上であつあつカリカリの鯛焼きをいただく。 うまい、身にしみる。 たっぷり話を楽しんで、一緒に下山した。 下山時に会ったのは、日本人3人のみ。 楽しく、さわやかな今日の白嶽だった。 |
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