2016. 11. 中旬 有明山 一人で登る 八幡神社〜２５分〜清水山〜５５分〜有明山〜１時間２０分〜八幡神社 距離約６km　累積標高差600ｍ　　荷１０kg　　時間約３時間半 黄色と赤の彩りが垣間見える登山道 対馬も秋色が濃くなってきた。 登山復帰後、４回目の山登り。 山登りを始めた頃、毎週山に繰り出した。 最初はきつかったが、３回目を経た４回目に、「あれっ、そうきつくない」と感じた記憶があった。 人に山登りを勧める時も、 「きついのは最初の３回。あとは楽になっておもしろくなる。」 と言っていたが、本当にそうか、今日はそれを自ら試す日ともなる。 歩き出してみると、足を前に出すのが心地よい。 おっ、前に足をどんどん出して進もう。 ただし、すぐにばててしまわないように、歩幅を小さく。 マラソンで言えば、ピッチ走法である。 足を前に出すが、思いの外、息は切れない。 切れるまで進めと足を出す。 気づけば、汗が目に染み出すが、足を止めたくない。 ああ、この感じ・・・ちょっと歩く楽しさを取り戻してきたかな。 有明山山頂までは、１時間２０分。 前回よりも、１０分短縮した。 山頂は、前回と比べると、嘘のように穏やかである。 まったりと、挽いたコーヒーを楽しんだ。 １時間ほど、ゆっくりするが、誰も来ず。 一人の静かな山頂の時間だった。 「山登りのきつさは３回目まで、４回目からは楽しくなる。」 この山への誘いの言葉に、自信を持った今日だった。