Camp，山登り，そして自分探しの旅

2014. 07.12　

　　

初夏を感じさせる白嶽の登山道

台風も去り、陽が差す日。
白嶽に登ることにする。

気温はさほど高くないが、風がないので歩くと熱くなる。
鳥居までは汗もそうでもなかったが、鳥居を過ぎると汗が出てくる。

頂上近くの広場前で、木の根が作ったこの字が久しぶりに目に入った。

その昔、子ども達が白嶽に登った時にこの字があることを教えてくれた。
なんか白嶽が「今だ！」とメッセージをくれている気がする。
何が今なのかはその時々で違って伝わってくる。

西岩峰に登ると
風が心地よい。
汗を冷やしてくれる。

西岩峰にいると、風に乗っていろいろな昆虫が岩に舞い降りる。
ハサミムシ、トンボ、ハチなど、昆虫たちの一時休憩所である。
ここ２年、夏の白嶽山頂はスズメバチが多かった。
今年は多くならないことを願うばかりだ。
とりあえず今日は全然見なかった。

下山していると、下から賑やかな団体の声。
韓国の団体かと思ったが、意外に島外からの若者達だった。
まあ、山ガール、山ボーイとでも言うのだろうか、その出で立ちは実にカラフルだ。

さあ、夏が来るぞ。

山頂に咲く夏の証　ハクウンキズゲ

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