懐に照葉樹林の森を抱える龍良山
晴天続きのGW。
この新緑の頃、訪れたくなるのが龍良山である。
自宅から登山口までは遠いので、なかなかいけなくなったが、
今日は足を伸ばしてみた。
山の上駐車場についてびっくり。
広い駐車場は、資材置き場と化していた。
一番奥の駐車スペースに車を停め、歩き出す。
登山口から龍良の森に入ると、照葉樹林の森にうっとりする。
歩くだけでにやけてくる。
葉の隙間から指す陽光、小鳥のさえずりの響き、踏みしめる落ち葉の音・・・
森の深さに心が癒やされていく。
歩いてみると、赤いテープの目印がいっぱい。
枯れ葉で踏み跡が明瞭ではないが、それにしてもいっぱいである。
テープがあると、ついついそれに沿って歩いてしまう。
あれっ、前はこっちじゃなかったがなあと思いつつも、それに従ってしまう。
そのテープもたまに登山道でないところにもあるので、作業用のテープなのか、よくわからない。
テープがあると、考えることをやめてしまい、下山路では登山口近くで違う道に入ってしまった。
やはり、自分の目でが基本である。
静かな豊かな森を一人歩く時間。
とっても贅沢なひとときである。
暖かな光の中て、すばらしい眺めを頂上で独り占め。
実はチョウセンヤマツツジがこっそり花を咲かせている。
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