2014. 10.19  

白嶽


三人で登る (肉まんさん、コヨーテさん、vision)


白嶽洲藻登山口〜70分〜白嶽西岩峰〜60分〜白嶽洲藻登山口

  
距離約3.5km 累積標高差450m  荷10kg  時間約3時間30分

  
 

 

2003年からの山仲間、肉まんさんに続き、今日はコヨーテさんも一緒に登ることになった。
朝、フェリー乗り場に迎えに行くと、晴れやかで元気そうな声。
同い年とは思えない若々しさ。
秋の大船山でばったり会ったのが2004年・・・ えっ、10年降り?
山仲間は、そのブランクをまるで感じないから不思議だ。
前に会ったときから時か止まって、今日会った瞬間、その時がまた動き出す感じ。

さあ、三人での白嶽のスタートである。

白嶽のトイレがある駐車場で準備をしていると、対馬に仕事で来ている若い女性二人と出会う。
初めての白嶽のようで、トイレがある駐車場から歩こうとしている。
登山口近くまで車が入れることを知らなかったようで、
それならと登山口近くの駐車場を案内しながら、二台連なって走る。

登山口に着くと、登山者は誰もなし。
韓国の登山者もいないようで静かな山旅になりそうだ。

涼しい登山口をスタートする。
若い女性二人に途中で先をゆずる。

山の経験も豊富な三人のおじさん、後でさりげなくこの二人を抜き去るとかっこいいねなどと話しながら歩くが、
この二人、なかなかの強者で、おじさん達がかっこよさを見せる機会はまるでなかった(笑)

鳥居を経て、急登を登り出す。
若いつもりだが、おじさん三人、途中、息を整えながら登っていく。

山頂に着くと、ちょっと霞んではいるが、絶景が広がる。

久留米から来たという若者3人組とも一緒になり、楽しい山頂だ。
肉まんさん、コヨーテさんも、こんな絶景はなかなかないとの太鼓判。
故郷の霊峰白嶽が誇らしく思えてくる。
久留米からの三人が山頂を後にした後から、二人の若い女性も山頂に登ってきて、楽しい5人の山頂となる。
そうそう、山頂で食べようと昨日買ったあんこ最中を取り出すと、その数は5個。
昨日買うときに5個はいらないなと思って買ったが、神様が二人の分も用意させてくれた。

青い空と心地よい風の中、まったりと山頂滞在を決める。
眺めても眺めても飽きない今日の白嶽である。

山頂で仲間と過ごす楽しさ満喫の白嶽となった。

肉まんさん、コヨーテさんにも満足してもらい、ガイドのしがいがある二日間だった。
なかなか会うことは叶わないが、ずっとこうしてつながりがあることに感謝である。
山の仲間のよさをかみしめる楽しい二日間だった。







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