2014. 10.18  

有明山、宝満神社、矢立山


 二人で登る (肉まんさん、vision)


  
 
木漏れ日が美しい有明山の秋の道


山登りを始めた2003年から、ずっと親交のある山仲間がいる。
その山仲間同士をつないでくれてきた肉まんさんが、対馬に来ることになった。
土日の2日間、対馬の山三昧である。
目的は、白嶽と有明山。
土曜日は有明山を中心に巡ることとし、日曜日は山仲間のコヨーテさんも対馬に来て、三人て白嶽に登ることにした。

まずは、有明山。
静かな対馬の山を期待していた肉まんさんには申し訳ないが、
この日の有明山は韓国登山客が多数登っていた。
にぎやかな声を前後に聞きながらの歩きとなった。

歩き始めると、有明山の登山道の雰囲気がよいと肉まんさんの声。
地元の山を客観的に見てもらいながら、出てくる言葉がうれしい。

山登りに最高の天気。
青く澄み渡る空、心地よい風の中、山頂へ。

山頂は韓国登山者が多数おり、日本人の二人は喧噪を避け、シートを敷いて休憩する。


ススキの穂はまだ開ききっていないが、風の揺れる姿に秋を感じる。

秋の日差しの中、久しぶりの山の話に花が咲く。
いつもは一人の有明山だが、一緒に登ると楽しさは倍増する。

まったり休憩をして、今日は下山後、次の山へ。


肉まんさんが興味持ったのは、厳原にある山「宝満山」
福岡の名山と同じ名前を持つ、標高172mの低山。

厳原町西里にあるレストラン「なごみ」の左側の小道から登っていく。
ほどなく拝殿に着く。



拝殿の横から山を詰めていくと、奥の院に着く。
いにしえから、人々から信仰された山であることを感じる。
対馬に住んでいながら、こんな場所があるとは知らなかった。
肉まんさんのおかげで新しい発見である。

その後、時間があるのでもう一座登りたいという肉まんさんの要望に応えて、
対馬の最高峰矢立山を目指す。
最高峰といっても、林道が通じているので、歩くのは片道20分程度。


さすが対馬の最高峰、今日登った有明山と、明日登る白嶽がよく見える。


この後、龍良の森を散策し、今日の宿泊地、私の単身赴任先へ移動。
夜は近くの民宿へ。
対馬育ちの私もうなる魚料理のうまさ。
肉まんさんにも満足いただき、早めに明日向けての就寝となった。




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