Camp，山登り，そして自分探しの旅

清水が丘～９０分～有明山～６０分～清水が丘
　　距離約６km　累積標高差600ｍ　　荷１３kg　　時間約３時間

　

この時期だから美しい木漏れ日のシャワー

涼しい秋が来たと思っていたら、またまた暑さが戻ってきた。
登り出すと汗が噴き出てくる。

二の丸を過ぎたあたりで、動くものが・・・
思わず声を上げる。
「おうっ！」
立派なアオダイショウである。
「まったくこの暑い日にこんなとこ歩くなよ・・・」
とでも言うかのように、うとましそうに去っていった。
アオダイショウは別に怖くないのだが、目の前に急に現れると少々びびる。

清水山を過ぎて、有明登山道方面へ下っていると、
またまた、声を上げる。
「おおっ！」
今度はマムシ、ツシママムシだ。
青みがかった個体で、こいつも
「まったくこの暑い日にこんなとこ歩くなよ・・・」
というようにうとましそうに去っていった。
成敗せねばと思ったが、草むらに逃げられてしまった。

二匹もヘビを見た後は、もう木の根っこがヘビに見えてしかたがない。
結構、ビビリな自分を嘲笑しながら、山頂を目指した。

山頂を渡る風は、冷たくて秋の空気の塊である。
青い空がまぶしいくらいの有明山山頂だった。

山登りＴＯＰ