2013. 01. 02 虚空蔵山

 
夫婦で登る


木場登山口〜20分〜洞窟〜10分〜頂上〜30分〜木場登山口
  
距離約2km 累積標高差250m  荷11kg  時間約2時間
虚空蔵山山頂。先に休憩していた方が、「ほらほら、こっちで写真撮らんね」とゆずってくださった


今年最初の山行の計画を考えていると、妻も登ってみたいという。
ずっと歩いていない妻のことなので、簡単に歩ける山にしなければならない。
近くで登って気持ちいい山となると、虚空蔵山が浮かんできた。

家族でも登り、妻とも登り、妻にとっては3回目の虚空蔵山となるのだが、
めでたいことに、この人はまったく前の山行の記憶が曖昧であるか、欠落しているかである。
この日も、いろいろ話しながら登るが、前登ったことの記憶があまりないらしい。
それは、どういうことかというと、妻にとっては、新鮮な初めての山という気持ちで登れるらしい。
まあ、もしかしたら、得な性格なのかもしれない。

さてさて、虚空蔵山は、木場登山口から登ると、歩き慣れていない人にとっては、
なかなかの急坂がいきなり始まる。


その道をえっちらおっちら登ると、洞窟のある分岐点に出る。
そのあとは、ちょっとした鎖場があったり、急な階段があったりと、いろいろな道が楽しめる。

ほどなく頂上に着く。見晴らしのよい虚空蔵山だが、この日は霞みがち。
ちょっと早い昼食をとる。
せっかく、寒い時期の山に来れば、やっぱりカップうどんとホットコーヒー。
これは欠かせない。このために頂上に来ているようなものだ。

来客もあるので、このあと急いで山を駆け下りた。
私にとっては懐かしい道、妻にとっては新鮮な初めて道。
まあ、それぞれの思いの山もよしである。






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