Camp，山登り，そして自分探しの旅

すっかり冬木立の有明山登山道

久しぶりの有明山に繰り出した。
歩き出すと、おやおや、寒い寒い。
だいたい私は薄着で登る。
登りはすぐ暑くなるからである。
厚着をしてかく汗は、無駄な汗であり、汗をかくだけ水分を取る必要が出てきて、
その分水を無駄遣いしてしまう。
この独自の理論のもと、山登りを続けているわけだが、
たかだか６００ｍの低山、どうでもいいことかな・・・

鹿の一頭でも目にしそうだが、全然目にせず静かな山登りとなった。
頂上に着くと、風が強く思いの他冷たい。

ツェルトでも張ろうかと思ったが、ちょっと下れば風は避けられそうなので、
少し下山した広場で、昼食とする。
気温自体は４度ほどなのだが、体温温度は寒さに震えるほどだ。
まだまだ体が寒さに慣れていないのだろうか。

冬場はちょっと落ちた体力を取り戻したいと思っている。
例年、冬場はヤブに突入するので、荷は軽めにしているのだが、
今年はボッカに励むかなあ。

重い荷物をしょって、てくてくおっちら歩く
山登りが懐かしくなってきた。

テント泊もしたいなあ。
冬の夢はかってにふくらむ有明山だった。

山登りＴＯＰ