Camp，山登り，そして自分探しの旅

岩と木々が美しい白嶽登山道からの眺め。
　　
一ヶ月ぶりに山に繰り出した。
　洲藻の神社の銀杏も黄色く色づいて美しい。

　歩き出すと、思いの外、空気の冷たさを感じることはなく、思わず登り坂では半袖になる。
　白嶽登山道は、真っ赤な葉は少ないが、黄色く色づいた葉がにぎやかである。

　登山道にはコムラサキ。
（ムラサキシキブ？どっかな？今度葉で検証しよう。）

白嶽山頂に着くと、風はなかなか冷たい。
西岩峰から見る山々は秋の色。
もうすぐはげ山になる山々だ。

西岩峰に上がると、時折の風が冷たい。
フリースを着て、しばしの眺めを楽しんだ。
今日はちょっと霞み気味で、韓国を見ることは叶わなかった。
この時期の白嶽はねらい目である。
空気が澄んだ日はどこまでも見えるような視界が広がる。

西岩峰を下りていると、
「こんにちは」
の懐かしい声。
あまりに格好が山慣れしていたので、
本土の方とばかり思っていた。
対馬の方も山に繰り出す方が増えたのかなあ。

さてさて、今日はそのまま下山するのではなく、
上見坂方面に足を伸ばしてみる。
鳥居から枯葉が降り積もった登山道を歩く。
今日の目的地は、美しい林がある場所。
鳥居から４０分程かけて、その場所に着く。

今日はここで昼食である。
自分でにぎってきたおにぎりとカップうどん。
温かいものがうれしい季節になったなあ。

日だまりの中で昼を食べ、鳥や風の音に癒されて、
さてさて下山となる。

久しぶりの山でバテバテになるかなあと思っていたが、
案外、元気な足の様子だった。

歩きながらの考え事が楽しい季節になってきた。

山登りＴＯＰ