2011.08.07 有明山
三人で登る
yashiさん、kenpapaさん、vision

厳原八幡神社〜30分〜清水山〜70分〜有明山〜60分〜厳原八幡神社
  
距離約6km 累積標高差600m  荷12kg  時間約3時間半


久しぶりのグループ登山、風が冷たく寒いくらいの山頂。九州本土も見えるなんて、8月のちょっとした奇跡かな。

前日、kenpapaさんから電話が入る。
白嶽の花のことを質問した後、
「実は、明日、yashiさんと登るようにしているのですが、よかったらと思って。」
休みも三者三様で、なかなか会えない三人だが、食事会をして山談義でもと話していたところだった。
願ってもないこの機会、yashiさんには内緒にして、集合場所に赴くことにした。

いつものように八幡神社に着くと、受付の方がわざわざ料金所から出てきて、
「お久しぶりですね。これからですか。今日はお祭りなので、駐車料金はいりませんよ。」
と笑顔で教えてくれた。
今日は厳原はアリラン祭りである。

駐車場で待っていると、yashiさんが登場。
さすがにびっくりされている。
「もしかして、今からですか?」
とこれまた笑顔がうれしい。

ことのいきさつを話して、kenpapaさんの到着を待つ。
しばらくすると、kenpapaさんも登場し、対馬の山好き3人初の勢揃いである。

三人で歩くのは、楽しいものである。
気心も知れ、どういう人で、どんな仕事をしているのか、家族の様子なども
お互い知っていて、いろいろなことに話が及び、話題が絶えない。

気がつくと、清水山山頂、成相山分岐、山頂近くの急登とあっという間に時間が過ぎていった。
山頂に着くと、とても心地よい涼しい風が吹いている。
汗で濡れたシャツをあっという間に冷やして、体は寒さを感じるほどである。

海の彼方には、壱岐がくっきり見える。
おやおや、今日は壱岐が変だ。いつもは平べったい壱岐なのだが、
もこもこと高い山が見える。
よくよく確認すると、なんと九州本土が見えている。
方向的に壱岐の後方は、背振山や天山である。
 
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山頂では、しばしゆったりとした時間を過ごす。
いろいろな話に花を咲かせ、下戸の三人は冷たい飲み物をいっぱい分け合って、
なんとも幸せな時間を過ごした。

最後は三つのザックの記念撮影である。
オヤジ三人の2011年夏の思い出となる。



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