2011.05.07 白嶽(白岳)
 夫婦で登る


洲藻白嶽登山口〜1時間20分〜山頂近くの広場〜1時間10分〜洲藻白嶽登山口
  
距離約3.5km 累積標高差450m 荷13kg 時間約3時間半

  


GWは長い距離を歩きたいと思っていたが、
何かと所用が入り、やっと白嶽に行ける日が一日できた。
1ヶ月ぶりの山登りである。

山々はすっかり新緑に包まれて、
黄緑色に沸きたっているようだ。

小さな花々を愛でながらののんびり歩きがしたくなるこの時期である。
この慌ただしかった1ヶ月を忘れさせるくらい山道は春にあふれている。

登山道に車をつけると、3台の車が停めてある。
白嶽に3台の車を見るなんてどれだけぶりだろう。
さすが、GWだ。
車はナンバーからすると、レンタカー2台、1台は島在住者のようだ。
だって、後にヤマネコ事故防止のステッカーが貼ってあるもの。
ただ、どこかでこの車見たことがあるんだよなあ・・・
と思いつつ、歩き出した。

途中でカップルが下りてくる。
そして、二人組の男性。
この二人はレンタカーの人達のようだ。

もう一組が島の人かな?
と考えながら登っていると、上から声がした。
あっ、M崎さんだ。
どおりでステッカーが貼ってあるわけだ。
「ギンリョウソウがいっぱいありますよ」
の声を聞いてしばらく登ると、たくさんのギンリョウソウ。
あると思って見ると、目に入り出すから、不思議だ。

対馬のギンリョウソウはでかい。
おまけに、なんじゃ、この群落は。
こんなとき、島のすごさを実感する。

山頂近くはガスが巻き、小雨となる。
広場で昼食をとり、下山することにした。

下っていると、団体さん。
福岡からの方々で、あいさつがすがすがしい。

妻のペースに合わせてゆっくり歩くと、
アドレナリンは出ず、体がほぐれて眠くなってしまう。
家に着いて、しばし爆睡である。
これが、8時間も歩いたりすると、目が冴えて眠くなくなる。
人間の体の不思議である。

次に登れるのはいつかなあ・・・



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