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夏の厳しい暑さが続く毎日。
羽虫に襲われそうな予感を持ちながら、有明山へ。
清水山への道をゆっくりと歩くと、ところどころにシカの糞。
民家のすぐそこまでシカ達は夜な夜な降りてきているのだろう。
今日はいつもと違うシャツで登ってみる。
見るからに速乾の素材のシャツである。
じっとしていると涼しく、風が当たると素材が肌まで風を通し涼しいのだが、
登っている途中は、体がまったく冷えず体中の熱がこもる感じがする。
いつも着ているシャツは速乾なのだが、適度に汗を吸って、濡れたシャツは体を冷やしてくれる。
夏の歩きは暑くてしょうがないが、衣類の工夫でまた快適さは変わってくるようである。
と、考えながらあるいていると、例によって羽虫がうようよと体にまとわりついてくる。
おまけにアブも出てきて、登ることに集中できないようになってきた。
頂上まであと少しのところで、今日は退散することにした。
頂上に目的があるわけでもなく、まあいいか。
下っていると、韓国の人達が登ってきた。
足下を見てびっくり・・・
サンダル履きである。
まあ、登ることはできようが、下りが大変だろう。
鼻緒が切れでもしたら、裸足で歩くしかなくなる。
忠告してあげようにも、言葉は通じず・・・
夏の低山の歩きは大変である。
久住あたりを歩きたい暑い夏である。
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