2008.04.29(火) 有明山(2往復)

厳原八幡神社〜清水山〜有明山〜清水山分岐〜有明山〜厳原八幡神社

距離約10km 累積標高差1000m 荷22kg 時間4時間10分

有明山の山頂もうすぐの場所。新緑がまぶしい。
 
 
前回に引き続きのボッカ訓練をする。
担いでみると、今日はちょっとバランスがあれっ?
ちょっと調整して、歩き出す。

清水山のチョウセンヤマツツジは、最盛期を終え、青い葉が茂ってきた。
鮮やかな色をしたハンミョウや、花に集うハチ、登山道ではアリたちがせわしく働いている。
日が射すところには黄緑の葉っぱが増え、山全体が生命力を取り戻したかのような姿を見せている。

てくてくと歩く道。
1回目の山頂を終え、下山途中。
考え事をして歩いていると、目の前に
マムシみたいな斑紋をした枝が見えた。
へえ、マムシみたいと思って、その距離50cmで、気づいた。
おおっと、本物や!ツシママムシ!


(ヘビが好きな方はクリックを、大きくなります)

対馬で初めて見るツシママムシである。

思わず後ずさり、しげしげと観察する。
体の線が細い若者のようだ。
まだ、反応も鈍く、まるで警戒する気配がない。
石で脅かすと、ゆっくりと枯葉の中に消えていった。

そんなことがあると、2往復目はやたらと枯れ枝がヘビに見える。
改めて、小心者であることを実感する2往復目だった。

風が当たると心地よい、春爛漫の山である。
汗をいっぱいかきながら登る季節がまた巡る。






 
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