俵山
妻と登る 2018.9.22
(俵山峠〜俵山〜俵山峠)
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場所 |
阿蘇郡西原村 |
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標高 |
俵山 1095m |
歩く標高差 |
累積 約545m |
歩行距離 |
約5.5Km |
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所要時間 |
大人4時間
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俵山峠〜1時間45分〜俵山〜1時間35分〜俵山峠
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データ |
どこか山に登って、キャンプ泊をすることにした。選んだ山は俵山。
妻の体力と今登れそうな山を選択する。距離、標高差的にもなんとかなりそうだ。ただ、早朝出発とはいかないので、昼食を済ませた後の午後からの急ぎ登山となる。
熊本ICを降りて俵山峠へ。俵山へはさまざまなルートがあるが、俵山峠からが一番楽で、しっかりした駐車場もあるようなので、このルートを選ぶ。
駐車場からしばし歩くと、まず展望台に出る。ここからの眺めが十分素晴らしい。外輪山の端っこから、阿蘇の山々を眺める。いい景色を見ると元気が出る。
ススキに囲まれた道に入り、ゆっくりと標高を稼いでいく。雨が降った次の日なので、登山道は滑りやすい。帰りは難儀しそうだ。ひとしきり登り上がると、ススキに囲まれた平坦な道を歩くことになる。風が心地よく、秋を感じながら進んでいく。
やがて樹林帯に入る。しばらくいくと、一般コースと迂回コースの分かれ道。通常コースは木枠の階段状の道のようなので、迂回コースを選んであるく。迂回コースは、ゆるやかな道だった。
やがて、通常コースと合流する。道々では秋のかわいい花々が目を癒やしてくれる。
今度は見晴らしが良いコースと通常コースの分かれ道が来た。見晴らしがよいコースは所要時間が多くなるが、せっかくなので歩いてみる。きっと前は見晴らしがよかったのだろうが、このコース、ススキや草木が茂り、あまり見晴らしは望めなかった。もちろん、帰りは通常コースを選ぶことに決める。
さて、山頂まで最後の100mほどの標高差の仕上げの登り道に出る。
滑りやすい最後の急登だ。ゆっくりゆっくり標高を稼ぐ。元気のよい若者たちが、スニーカーで軽々と登っていった。
登り上がると、あとは平坦な道を西へ歩く。ほどなく俵山山頂へ。
眺めがよい広い山頂だ。冷やしてもってきたアイスコーヒーが格別だ。数名の静かな山頂の時間を過ごす。四方の眺めを楽しむ時間となる。
下りは滑りやすい道をゆっくりと進む。登りではゆっくり見る余裕のなかった花々をカメラに収めながら下っていった。
ススキの道に秋をたっぷり感じた俵山だった。妻にちょうどよい山のようで、いいチョイスにほっとする。
下山後、キャンプ場に車を走らせ、慎ましやかなテント泊の夜を過ごした。
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俵山峠の広い駐車場。展望台まで登り、登山道へ進む。
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ススキをぬいながら登っていく。ススキに秋を感じる登山道だ。
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一般コース(左)と迂回コース(右)の分岐に出る。迂回コースを選択する。ゆるやかな登りの道が心地よい。
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俵山が見えてきた。最後100mほどの登りとなる。
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登り上がるとまた絶景が広がる。南阿蘇や外輪山が美しい。
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広い山頂。ゆっくりアイスコーヒーを楽しんだ。
心地よい風に秋を感じることができた俵山だった。
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