多良岳(たらだけ) オオキツネノカミソリ 鑑賞登山
8人で登る
がしんさん,カラビナさん,山馬鹿さん,ごえもんさん,みつばさん,そよかぜさん,マップルさん,vision
2006.8.6 |
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場所 |
長崎県高来町 |
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標高 |
多良岳983m
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歩く標高差 |
.累積900m
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歩行距離 |
約9.5Km |
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所要時間 |
通常歩行で
約4時間ほど |
黒木市営駐車場〜20分〜八丁林道登山口〜50分〜西野越〜5分〜金泉寺〜15分〜多良権現〜15分〜座禅岩〜5分〜六体地蔵〜15分〜金泉寺〜5分〜西野越〜40分〜八丁林道登山口〜20分〜黒木市営駐車場
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駐車場 |
八丁林道駐車場に10数台ほど,その100mほど手前にまた10台ほど。黒木市営駐車場に20台
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データ |
今年も見たいキツネノカミソリ。例年通り福岡から肉まんさん,そして今年はばばっちさんも来る予定だったが,事情があってお二人は来ないことになった。福岡からは,多良山系が初めてのがしんさん,カラビナさん,そして,今年が夏の多良3回目のごえもんさんを長崎組5人でお迎えしてのにぎやかな山登りとなる。
今日は人が多いかもと思い,黒木市営駐車場を集合場所としたが,車はがら空き。キツネノカミソリの多良祭りは先週が幕が下りたようだ。黒木市営駐車場から,日が照り始めた中を歩き出す。今日は暑くなりそうだ。案の定登山道に入ると汗がしたたり落ちる。水場を過ぎてちらちらと見え始めたキツネノカミソリ。旬は過ぎているが,それでもたくさんの花は心を愛でてくれる。
最初から花の多さに見入っているがしんさん,カラビナさんに
「いやいや,まだこれは前座みたいなものですよ。この先がもっとすごいですよ。」
と声をかける。お二人が感動する豊かな感性を持っているがゆえに自信を持って,発することができる言葉である。
そしていよいよ西野越の手前の大群落地に。盛りは過ぎてはいたが,それでも最盛時を想像させるに十分美しい花々である。先週ならば,花も多いが,人の多さも相当だったであろう。その点,今日は静かにゆっくりと花を眺めることができた。
金泉寺に着き,おやつを食べて小休止。そして,多良岳に向かう。多良に向かう道はたくさんの小学生。金泉寺下の林道から来たのであろう。行儀よくならんで,元気なあいさつがとても気持ちいい。親御さん方もにこにことあいさつを交わしてくれる。
多良権現を経て,座禅岩へ。五家原岳は少し雲がかかったり切れたりしているが,有明海から佐賀平野まで迫力ある眺めがそこにあった。夏のさわやかな陽を浴びながら眺めを楽しんでいると,多良岳賛歌が聞こえてくる。そよかぜ姉さん,みつばさん,マップルさんの美しい声が響く。
六体地蔵を経て,再び金泉寺へ。この道は,さまざまな花について女性陣からレクチャーしてもらった。わかる人が見ると,小さな花でもよく見つかるものだ。
金泉寺に着くと,長崎市からの4人組(山馬鹿さん,そよかぜさん,みつばさん,マップルさん)が素早く昼食を準備する。そんなものをザックに入れていたのかと,あっけにとられてしまう。山馬鹿さんの荷物がやけに大きいと思っていたが,中からはたくさんのゆがいたソーメンやおにぎりやらが登場した。
あっけにとられながらも,空腹になっていた全員は,どんどん腹に収めていく。こんなにたくさんのソーメンはなくなるのは無理だと思っていたが,気がつくとなくなっていた。その数,26束・・・ 長崎市4人組と金泉寺山小屋に顔のきくそよ風姉さんにひたすら感謝である。その後もドリップしたコーヒーをいただき,テーブルを囲んで話に花が咲く。
すっかり満腹になり,西野越から下山する。満腹状態で歩くとはいかなるものか。全員貴重な体験をさせてもらった。満腹で歩くのはつらいということが骨身にしみてよくわかった。(笑)
金泉寺のソーメン。今年ばかりは,キツネノカミソリよりも,ソーメンが心に残りそうだ。
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さあ,キツネノカミソリはまだ咲いているかな。
暑い中を歩き出す。この吹き出す汗を経験した者のみに,キツネノカミソリとの対面が約束されている。
とはいえ,暑い暑い。休み休み,ゆっくり歩く。
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水場を過ぎると,登山道の右,左にキツネノカミソリが咲いている。
多良山系が初めてのがしんさんと,カラビナさんの喜ぶ声がなんともうれしい。
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そして,大群落の斜面へ。
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盛りは過ぎているものが多いが,それでいても大群落は目を引く。
そして,美しい一輪はひときわ輝きを増す。
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金泉寺にて一息つく。
多良岳に向かう前のおやつタイム。
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男ごえもん,多良岳地図に見入る。
マラソンもこなす,黄金の足。今日は来週からの中央の山に向けて,
500gの重りを足につけての山歩きである。
多良3度目のごえもんさんは,すべて夏のこの時期。
私の中では,夏=キツネノカミソリ=ごえもんさん
である。
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階段を登り,多良権現を経て座禅岩へ。
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座禅岩に着く。風は涼しく,いい眺め。
女性陣の多良岳賛歌の歌声が響く。もとい,
(女性陣の多良岳賛歌の美しい歌声が響く?)
(女性陣の美しい多良岳賛歌の歌声が響く?)
(美しい女性陣の多良岳賛歌の歌声が響く?)
あなたが思ったことが正解!
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六体地蔵から金泉寺に向かう道は,さまざまな花を見つける。
道行く人も巻き込んでの花談義。
みつばさんは,遠くからでも花を見つける。
遠目がきく,花探しの達人である。
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そして,手際よい準備が進み,金泉寺ソーメンが準備される。
長崎市の女性3名は,早朝からソーメンをゆがき,山馬鹿さんはこの暑い中,
その大荷物を担ぎあげてくださった。郡岳から鳥甲まで歩いた鉄人。
ありがたいみなさんの計らいである。 ・
そいでもって, ・
感謝しつつ,喰う。
・
感謝しつつ,喰う。
・ 感謝しつつ,喰う。
・
感謝しつつ,喰う。 ・
感謝しつつ・・・
・
もっ・・・もう喰えねえ・・・・てばっ・・・
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暑い山道,でも金泉寺は25度,下界を忘れる涼しさだった。
キツネノカミソリ,金泉寺ソーメン・・・・
暑き多良の夏の思い出の一ページ。
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