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多良岳(たらだけ)
オオキツネノカミソリ
鑑賞登山
八丁谷〜
金泉寺〜
多良権現〜
座禅岩〜
六体地蔵
5人で登る
肉まんさん,
山馬鹿さん,
コヨーテさん,
ごえもんさん,
vision
2004.7.25 |
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座禅岩から見た多良岳
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場所 |
長崎県高来町 |
←地形図はここをクリック |
←断面図,概念図はここをクリック |
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標高 |
多良岳983m
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歩く標高差 |
.累積750m
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歩行距離 |
約7Km |
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所要時間 |
大人
約4時間 |
八丁林道駐車場〜20分〜八丁林道登山口〜50分〜西野越〜5分〜金泉寺〜15分〜多良権現〜20分(人渋滞のため)〜座禅岩〜5分〜六体地蔵〜15分〜金泉寺〜5分〜西野越〜40分〜八丁林道登山口〜20分〜八丁林道駐車場
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駐車場 |
八丁林道駐車場に10数台ほど,その100mほど手前にまた10台ほど
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データ |
今日は,福岡から,肉まんさん,コヨーテさん,ごえもんさんが,長崎からは山馬鹿さんがこられてのオオキツネノカミソリ鑑賞登山をすることになった。
実は地元でありながら,昨年は夏山に行けず,私自身もキツネノカミソリを見るのは初めてだ。
期待に胸を膨らませての登山開始となった。
平谷で福岡組と待ち合わせ,八丁林道に車を走らせる。ぎょぎょ8時前だというのに駐車場は満杯。少し手前の駐車場にかろうじて停める。開始から人の群れ。こんな黒木は初めてだ。
八丁谷林道から登り始める。しばらく歩いて,静かな水場の近くに来ると,おお咲いている,咲いている。オレンジ色の花がまだ陽を浴びていない谷の中に,光るように咲いている。大群落はもっと先だ。ここより美しいはず。期待にまたまた胸が膨らんだ。
西野越に向かって歩くと,道脇に咲いている。花に詳しいコヨーテさんのレクチャーが入る。オオキツネノカミソリとキツネノカミソリの違い,井原山との違いなど。みんな,聴き入る。花に詳しく,料理もうまく,いろんなものを持っているコヨーテさんは一家に一台ほしい人だ。
西野越に近づくと大群落が見えてきた。きれいだ。斜面の上の方まで続いている。肉まんさんによると去年はもってすごかったそうだ。今年は去年ほどではないらしいが,初めての私にとっては十分。感動に値した。近くにいたおじさんによると,陽が差し出す前が撮影チャンスらしい。パチパチと写真におさめた。
西野越から金泉寺へ。金泉寺の水道で顔を洗うと,その冷たさに生き返る気がした。岩に腰を下ろし,いろいろ話した。山馬鹿さんの山への情熱に耳を傾ける。さりげなく詳しく,さりげなくすごい。にこやかなおいちゃんだが,なかなかの山好きさんである。
金泉寺から,多良権現へ。多良権現でも腰掛けて,話をする。と,来るわ,来るわ,多良権現はあふれかえらんばかりの人で埋め尽くされた。こんな多良権現初めて見た。今日は,一年の一度の多良岳祭りだと思った。
多良権現から座禅岩に向かうが,ここは急な下り坂があり,もう大渋滞。島でフェリーに乗るときのようだ。ずっと立って待ち,なかなか前に進まない。
いつもの倍以上の時間をかけて座禅岩に着く。今日はガスがかかり,眺めはよくない。それでも時々吹く風が心地よかった。座禅岩にたたずむごえもんさん。岩の立つとこの人が絵になる。先日白馬に登り,三郡縦走をやったのち古賀まで歩いて帰る超人である。すごい人なのだが,とても気さくな好青年。一緒にいるだけとうれしくなる。肉まんさんは去年,このコースののち経ヶ岳まで歩いたらしい。この暑さの中,この人もやっぱりただものではない。
帰りは六体地蔵を回って,八丁谷に降りる。
さりげなくすごい4人の方との山行は楽しいひとときだった。
多良岳の暑い夏,暑い中でも登る価値のあった今日だった。
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八丁林道から登り始める。
車の数と人の数がすごい。
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水場に来ると,咲いている。咲いている。
いつもの道に花がいっぱいなのがとても不思議な気分。
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道脇にいっぱい咲いている。
コヨーテさんの花レクチャーにみんな聴き入る。
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そして,大群落の斜面へ。
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西野越手前の斜面,ずっと奥まで咲いている。
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金泉寺へ向かう。
金泉寺にて,一息。楽しい話が続く。
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多良権現へ向かう。
しばらく話こんでいるうちに,人がたくさんになった。
こんな多良権現,初めてだあ!
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座禅岩に向かう道は,大渋滞。
時間がかかったが,座禅岩に到着。
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ガスがかかっているけれど,それでも心地よい。
雲に見え隠れする経ヶ岳。
ごえもんさんが,思いを寄せる。
経ヶ岳が君を待っているよ。おいで。おいで。
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六体地蔵を回って下りると,金泉寺はまたまたいっぱいの人だった。
ここは,本当に多良岳か?
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キツネノカミソリを再び眺めながら,下山。
確かに陽が射すと,色を薄くなった気がする。
早朝がキツネノカミソリの鑑賞ポイントのようである。
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初めての多良岳の花,こんなに多い人の数,
初めてづくしの多良岳だった。
暑い中おつきあいいただいたみなさん
ありがとうございました。
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