酒呑童子山
夫婦で登る  2019.11.2

登山口〜15分〜小鈴山〜60分〜酒呑童子山〜40分〜林道〜15分〜登山口
  


  
場所 大分県日田市 断面図,概念図はここをクリック
標高 小鈴山 1142m
酒呑童子山 1181m
歩く標高差 累積 約350m 歩行距離 約3.5Km
所要時間 大人3時間
 登山口〜15分〜小鈴山〜60分〜酒呑童子山〜40分〜林道〜15分〜登山口
駐車場 登山口に広い広場あり
データ  
秋、紅葉が見たい季節になってきた。
大分方面の低山を選び、登ることにする。
どこかの低山に登って、テント泊の予定である。

選んだのは、酒呑童子山。
その名前の言われを調べていると、

「昔々、日田で乳の代わりに酒を呑む子どもがおり、酒呑童子と名付けられた。近くの山に鬼が出るため、童子が退治に出かけたところ、鬼と酒の飲み比べになった。ともに50升を飲み干し、51升目にかかったところでついに鬼がたおれてしまった。それでこの山は酒呑童子山と呼ばれるようになった。 」

ということらしい。
大分はこんな話がよく似合う素敵な県だ。

登山口に着くと、広場があり、車が停められる
車はなし。
弁当の時間を考えて、11時前からの遅い登山開始である。

最初は階段状に整備された道を進む。
小鈴山までは少し急な坂を登る。

高度を上げると、秋の色をまとった木々の葉に目を奪われる。
下界はまだまだ秋の色はないが、標高1000m付近には秋が訪れていた。

小鈴山に着いて、小休止し、酒呑童子山を目指す。

妻は久しぶりの山なので、休みや休みゆっくり歩く。

酒呑童子山までの道は、なだらかで、木々の隙間からの展望もあり、
気持ちがよい道が続く。

秋の色を楽しみながら歩いた。

酒呑童子山頂手前には、鎖場がある。
ここを登ると、酒呑童子山に着く。

酒呑童子山頂は、ゆっくり休めるだけのスペースがあり、
眺めを楽しみながら、弁当の時間とする。


頭上には秋色の葉、頬には秋の涼しい風、
一面に広がる青空。
秋の山、満喫だ。

帰りは小鈴山を経由せず、林道に降りて15分ほど歩き、登山口へ。

後でわかったが、酒呑童子山は紅葉がきれいな山で有名らしい。
秋のいい山を歩けてよかった。

秋は低山が楽しいな。


 
 
 
登山口には、車が停められる広場がある。
整備された階段状の登山道を登り始める。

 
 
道は、小鈴山まで、少し急な登り道が続く。
が、秋の色が目も心も癒やしてくれる。
 
 
 
 
小鈴山に着く。
木々の間からの遠望がうれしい。
 
 
 
秋色のゆるやかな道を気持ちよく歩く。
酒呑童子山手前は、鎖場がある。

 
 
 
酒呑童子山山頂。遠望と秋の色を楽しみながらの弁当の時間。
至福の時だ。


 
 
 帰りは、林道を経て、登山道へ。
この林道に下る道は少々荒れ気味で、
整備されていた木の杭が尖って上を向いているところもあり、
歩く時には要注意の場所もあった。

林道から15分程度で登山道へ。

秋色を楽しませてくれるいい山だった。



 
 
 
 
 
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