黒木〜経ヶ岳(きょうがたけ)〜金泉寺(きんせんじ)〜黒木
 1人で登る
2004.10.2
場所 長崎県大村市
長崎県高来町
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標高 経ヶ岳1078m
歩く標高差 .累積1050m 歩行距離 約9Km
所要時間 大人
約4時間半
黒木駐車場〜1時間40分〜経ヶ岳〜30分〜中山越〜1時間10分〜金泉寺〜5分〜西野越〜40分〜八丁林道登山口〜15分〜黒木駐車場
駐車場 黒木駐車場に駐車可。
データ   
 天気予報は,曇りのち晴れ。
 
多良山系には雲がかかっている。
 
頂上あたりで雲が切れると美しいかなあと思いつつ,多良山系に登ることにする。

 黒木駐車場に着くと,山登りだろうと思う車が3台。
 準備をして登り始める。大払谷は3週間前に来たなあ。
 いつもの場所で犬に吠えられ,山に入っていく。道脇の雑草は勢いがなくなり秋の気配を感じる。 
大払谷を過ぎ,ツゲ尾へ。大払谷からの道は,風倒木,葉などが散乱し,少しわかりにくくなっていた。ときどき立ち止まりながら上を目指す。ここらあたりから上はガスの中。しっとりとした雰囲気の中を歩く。何だか今日はきつかったあ。

 経ヶ岳頂上には,数名の方がおられた。そして,金泉寺へ。今日は金泉寺まで歩いて下山しよう。多良岳も行きたいところだが,帰る時間を家族に言ってきたので,有言実行で行こう。なんだか大人になったなあ。

 金泉寺までの道は落ち葉を踏みしめたり,岩をぬって歩いたりと変化の続く道だ。ただし,雨で濡れていたので,滑りやすく気がぬけない。最近,登山靴のソールが少し減ったようで,思わぬところで滑ったりする。用心しながら歩いていった。

 金泉寺には,多くの方が休憩をしておられた。
 いつきてもここはほっとする。
 シャイな私は,いつも山小屋に中に入ることはでぎす,そっと金泉寺を後にする。
 心の中では「またねっ」といいながら。

 登りも下りも沢音が大きく聞こえた。
 雨でしっとりの多良山系も気持ちよかった。

 ただ滑らないように気をつけて歩いたので,終わると結構堪えた。鍛え直そうと思った次第である。

 
 
多良山系は雲の中。
幻想的なガスの中をてくてく歩く。
 
 
 
ツゲ尾,経ヶ岳山頂もガスの中で,
音も消され,静かな時間を迎えていた

 
 
 
経ヶ岳から中山越へ。
 一人しか会わなかった静かな道
 
 
 
 笹岳の横を通り抜け,金泉寺に向かう。
変化のある道だが,石は苔むしてとても滑りやすい。

 
 
金泉寺には10人くらいの方々が
休憩をしておられた。

山小屋があるっていいなあと思う。

 
 
今日は川の水量も多く,
沢の音が遠くまで響いていた。
  しっとり山行もまたよしっと。
  

 
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