経ヶ岳(きょうがたけ)・舞岳(まえたけ)
1人で登る 2004.5.8 |
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左奥が経ヶ岳,右奥が舞岳 |
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場所 |
長崎県大村市 |
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←断面図,概念図はここをクリック |
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標高 |
経ヶ岳1075m
舞岳867m
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歩く標高差 |
約750m |
歩行距離 |
約6Km |
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データ |
今日も,午前中限定の駆け足登山。自宅から帰宅まで5時間で完結するいつものルートだ。
登山口を7時に出発。さすがに誰とも会わない。静かな山道を登る。今日は沢の音がとても元気だ。遠くの沢の音も響いて届いてくる。道を歩きながら,道ばたについつい目がいく。へぇ〜,こんなところに咲いているんだと花を眺める。しかし,悲しいかな,名前は全然わからない。
緑の濃さ,咲いている花,木々の葉の違い。2週間前に登った山とまた様相が違ってきている。山は生きているんだなあというのを実感する。
経ヶ岳山頂に着くと,誰もいなかった。山頂でだれも会わない経ヶ岳は実に久しぶりだ。そういえば,山に登り初めの頃は,いつも山頂は一人だった。出発時間がいつも早かった。今日は,12時までに帰るために早く出てきたが,なんともなつかしい静かな山歩きができた。
山頂ではゆっくりする。いつもは見ない記帳簿に目を通したり,ゆっくり景色を眺めたり,それでも人が来ないので,デジカメを岩に置いて,自分の記念写真を何枚かとる。(笑) そして,下山路へ。
経ヶ岳直下の登山道にシャクナゲが咲いていた。舞岳方面は今年は花がつかずに終わってしまった。シャクナゲは全然期待していなかったので,その一輪がとても美しく感じられた。緑の中に突然現れたその花に思わず「ありがとう」といいたくなってしまう。「ぼくのために咲いてくれたんだね。」と絶対違うのだが,そんな気持ちになってしまう。
舞岳近くにはシャクナゲの花がほんの少し。しかし,よく見るといろんな花が咲いている。名前はわからないけど,花があるっていいなあと思った。シャクナゲ公園もあるけど,この山の中の一輪がとても美しい。
いつもは急いで下山する舞岳の道。急なないもない坂道のようなイメージがあったが,ゆっくり歩いて眺めると,大きな木が並んでいたり,とても心和む風景が続く。いつものお気に入りの場所でまたまたゆっくりとし,いろんな季節のここからの眺めに思いを馳せる。
気持ちの持ち方で,山は違って見えてくる。視点を変えればいくらでも発見があるなあと感じた。
駆け足登山もなかなかいいもんだ。
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途中の水路の水の元気のよいこと。ゆっくり眺めながら歩く道。
今日は沢音がよく響いている。
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大払谷の石ごろごろ,ゆっくり眺めると,やっぱりごろごろ。
結構,険しい。
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山頂ではのんびりと。舞岳も緑色になってきているなあ。
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下山路すぐに咲いていたシャクナゲの花。
緑のなか燦々とした美しさ。
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こんなものやあんなもの,いろんなものが見えてくる。
でも,名前が・・・?
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あんまり,よく見過ぎて,今年はじめてニョロちゃんも
見つけてしまった。
すごい速さで下っていった。
もし,蛇が追いかける習性を持っていたらイチコロだ。
こいつは,何か食べた後で,おなかがふくらんでいた。
あっ,蛇ぎらいな人は,要注意!!
マウスカーソルをのせると大きくなってしまいます!!
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いつもの場所からの眺め。写真にするとちっちゃいけどなあ。
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舞岳の下山路。急だけど,美しい林の道だとつくづく感じいる。
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