牧の戸〜星生山(ほっしょうさん)〜久住山(くじゅうさん)〜稲星山(いなぼしやま)〜牧の戸
1人で登る 2007.9.24
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場所 |
大分県九重町
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標高 |
星生山 1762m
久住山 1787m 稲星山 1774m |
歩く標高差 |
.累積860m |
歩行距離 |
約11.5Km |
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所要時間 |
大人
約5時間半 |
牧の戸登山口〜〜20分〜沓掛山〜40分〜扇ヶ鼻分岐〜30分〜星生山〜30分〜久住分かれ〜20分〜久住山〜30分〜稲星山〜20分〜池の小屋〜15分〜久住分かれ〜70分〜牧ノ戸登山口 |
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データ |
対馬に転勤してから、初めて島外の山に登ることとなった。
対馬から行くと、久住あたりでも1泊2日でないと無理だ。フェリー代、レンタカー代等々を考えると、そうそう気安く行ける場所でもなくなった。が、行きたいものは行きたい。初期投資はかかるが、ソロテント泊ができるようにして、最低限の旅費で時々は本土の山を楽もうと考えた。
大きなザックを担いでフェリーに乗る。今回の旅の全てが詰まったザックである。山登り+1泊+所要の荷物と、帰りのフェリーの服装も気をつかう。天神を歩ける格好も必要だ。いろいろ考えてパッキングするのに12時近くまでかかってしまった。
明け方のフェリーで一路福岡へ。着くと朝の9時半。所要を済ますと午後になった。レンタカーで一路久住方面へ。到着時間が早くなれば坊ガツルでテント泊を考えていたが、久住に着くと4時を過ぎていた。時間が遅くなった。竹田市の沢水キャンプ場に泊まることにした。
夕暮れも迫っていたので急いでテントを張ることにする。坊ガツルのテント泊を想定して、車から遠いところにザックひとつを担いでいく。テントを張りながら眺める祖母方面の山々がきれいだ。眺めにうっとりしながら、アルファ米と即席牛丼を食べる。これが意外にうまくて、笑みがこぼれた。至福の時だ。
夜は半月と星を見ながら、ゆっくりとした時間を過ごした。9時には就寝。となりで宴会をするおじちゃん達の声もまた心地よい。朝明るくなってきた頃、起きて身支度。朝焼けが美しかった。
牧の戸に着き、余分な荷物を車に置いて出発。久住山へのメインルートで何回も歩いた道だが、とても気持ちよく、心の中でこれが久住だ!とつぶやきながら歩く。星生山から久住分かれへ。天気もほどよく雲があり、多くの人たちが久住山を目指していた。
久住山で一休みして、稲星山へ。そうそうこの下から吹き上げる強風が稲星山だ。中岳や天狗ヶ城、久住山の山並みを見ながら思いを馳せる。そろそろ下山に向かう時間なのだが、もったいなくてなかなか腰が上がらない。意を決して、下山路へ。中岳も御池もたくさんの人が休憩していた。
今回歩いていて、子連れ登山がとても多いのに驚いた。わが家の子ども達とも久住山にと思っていたものだったが、なかなか叶わないようだ。今までの山登りをいろいろと思い出した今回の久住山の山歩きだった。
帰りは、またまた大きなザックを背負って、フェリーへ。あいにく海はしけていたが、山歩きで疲れた体はぐっすりと睡眠を要求したので、船底を叩く音に時折目が覚まされながらも、午前1時過ぎ、いつの間にか島に着いていた。
こんな一人旅のテント泊もまたいいものである。節約して小遣いためようっと!
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レンタカーで一路久住へ。沢水キャンプ場にてソロテント泊。
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朝焼けが美しかった。天気もいいぞ。
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沢水キャンプ場をあとにし、牧の戸峠へ向かう。
朝の久住の山並みが美しい。
あの頂にもうすぐ立てることが、とてもうれしく感じられる朝である。
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牧の戸駐車場は、結構車が停まっていた。
すすきがたなびく登山道をゆっくりと歩いていく。
風が涼しい。
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星生山へ向かう道では、山々に下から盛り上がってきた雲が登り立つ。
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星生山から久住への道。
日が差して眩しい眺め。
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たくさんの人が休憩する久住山を後にし、稲星山へ。
静かな山頂でゆっくりした。
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御池のまわりはたくさんの人たちが休憩している。丁度昼食の時間だ。
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何度も振り返って眺めを楽しむ。
やっぱり久住はいいなあ。
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